白鳥が理事長をつとめる「日本政治総合研究所」
の活動については、ここをクリックして下さい
(日本政治総合研究所のウエブサイトに移ります)

「アラブの春」民主化支援活動等
昨 2011年の白鳥令の活動を知りたい方はここをクリック

1997年12月のマルタ訪問に関する記事はここをクリック

1998年の白鳥令の活動を知りたい方はここをクリック

1999年の白鳥令の活動を知りたい方はここをクリック

2000年の白鳥令の活動を知りたい方はここをクリック

 


★★2012年白鳥令の活動★★

 


1月21日 日本政治総合研究所新年会で挨拶

 白鳥 令は、 2012年1月21日、理事長をつとめている認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)日本政治総合研究所の新年会に出席、年頭の挨拶をすると同時に、来賓として出席された鳩山由起夫元総理や研究所の会員と歓談、日本政治の将来に関して大いに話し合った。
 


新年会で年頭の挨拶をする白鳥令
 


参加者の談論風発、出席者は大いに楽しんだ

1月30日 エジプト民主革命の指導者
ハーリド・ハムザ氏と会談

 白鳥 令は、2012年1月30日に、日本政治総合研究所を訪問されたエジプト民主革命の指導者のひとりハーリド・ハムザ(Khaled Hamza)氏と懇談し、エジプトの議会選挙の結果や「アラブの春」の今後などに関して意見を交換した。
 ハーリド・ハムザ氏は、著名なジャーナリストでそのウエブサイトが2011年1月以来のエジプトの民主革命で大きな役割を果たした。今回は、日本の外務省の招聘で来日した。
 白鳥令は、アラブ諸国の民主化を一貫して支援して居り、2011年後半にはチュニジア、エジプト、モロッコを訪問、選挙管理委員会や人権委員会主催の講演これらの国々で行っている。

日本政治総合研究所の玄関でハムザ氏と

 


2月21日 イラクの政治指導者たちに講演

「民主主義と日本の経験」

 白鳥 令は、 2012年2月21日、JICA本部講堂でJICA主催「日本−イラク知見共有セミナー」のために来日したイラク各党の政治家たちに向けて「民主主義と戦後日本の経験」と題する講演を行うと同時に、講演の後意見交換を行った。

3月8日 「FOST社会貢献賞」を受賞

 白鳥 令は、 2012年3月8日に帝国ホテルで開催されたFOST賞の授与式で、財団法人科学技術振興融合財団(FOST、襟川陽一理事長)から、2012年度新設の「FOST社会貢献賞」を受賞した。
 
 白鳥が日本のシミュレーション&ゲーミング学会(JASAG)会長あるいは世界シミュレーション&ゲーミング学会(ISAGA)会長として、長年にわたり日本のシミュレーション&ゲーミング研究を世界に紹介し、またコンピュータ・エンターテインメント・ゲームの社会的受容のためにレーティングシステムの構築と導入に果たした功績等をたたえたもの。
 
白鳥は、受賞の挨拶で、「特に社会貢献を理由とした賞をいただいたこと、また、その第1号を受賞したことを、光栄に感じている」と述べた。
 


白鳥令のFOST社会貢献賞受賞を紹介する
読売新聞2012年4月26日朝刊「顔」欄



FOST社会貢献賞を受ける白鳥令
 


FOSTの授賞式で襟川陽一理事長および他の受賞者と

3月22日 北京で開催された

「市民社会とローカルガバナンス」セミナーに出席

 白鳥 令は、2012年3月22日、中国の首都の北京で開催された「市民社会とローカルガバナンス」(Civil Society and Governance)日中セミナーに出席した。
 
 この日中セミナーは、中国の指導者の交代を機会に北京に新設された比較政治・比較経済研究センターがホストとなって開催されたもので、NGOやNPOなど民主的市民社会の市民組織のあり方や地方分権など、これ迄中国では論じられて来なかった民主主義の理論をテーマとしているところが大いに注目されるものであった。
 
  また白鳥 令は、セミナー前日の3月21日午後に、他のセミナー参加者と北京大学を訪問、現代日本研究センターで「なぜ日本の民主党は政権交代後国民の期待にそえなかったか?」と題する講演を行った。
 


北京での日中セミナーの光景
 
 
日中両国 参加者の名簿
 

3月27日 信濃毎日新聞佐久セミナーで講演

 白鳥 令は、 2012年3月27日、長野県佐久で開催された信濃毎日新聞社主催の「信毎佐久セミナー」で、「世界激動の中どうなる日本政治」と題する講演を行い、日本政治の将来展望と問題点を指摘した。
 


信濃毎日新聞佐久セミナーで講演をする白鳥令
 


「小沢氏復権後のシナリオ」を話したとの信濃毎日の記事

4月1日 インターネットコンテンツ審査監視機構
(I−ROI)の代表理事に就任

 白鳥 令は、2012年4月1日、「インターネットコンテンツ審査監視機構」(I−ROI)の代表理事に就任しました。

 I−ROIは、「青少年インターネット環境整備法」を遵守する体制作りを目的として設立された一般社団法人で、官民を結ぶ独立した第三者機関です。
 
 白鳥はI−ROIの代表理事に就任することを受諾するに際し、職員に、以下のように将来の方向を示しました。
 「インターネットは、スマートフォンの登場によって新しい時代に突入した。インターネットコンテンツの規制は、これ迄のように青少年に害を与えるコンテンツの規制やレーティングを行うだけでなく、スマートフォンも含めてインターネット上のすべてのプラットフォームで公開されるデジタルコンテンツのコンプライアンスとクレディビリティを向上させることを目指さなければならない。」
 「そのためには、青少年に害を与えるコンテンツの年齢別レーティングだけでなく、最近問題となっているギャンブル性の高いコンテンツに対するレーティングも導入すべきだし、 それ以上に、『I−ROIの認定マークは、インターネットコンテンツの信頼マーク』として社会から認知されるよう、I−ROIは努力しなければならない。」
 「すべての企業、自治体、病院、学校、団体などが、みずからのウエブサイトのコンテンツを市民に信頼されるものとするために、『I−ROIの資格を有するインターネットコンテンツ・アセッサーを内部に置き、公権力による強制的規制ではなく自主的にみずからのウエブサイトのコンプライアンスとクレディビリティを保証する体制を確立する』、そのような運動を I−ROIは推進しよう。」
 
 白鳥はまた、I−ROIの代表理事に就任するに際して、総務省の川端達夫総務大臣を表敬訪問し、I−ROIの今後の活動に対して大臣の理解と協力を要請しました。

 


川端達夫総務大臣を表敬訪問し懇談する白鳥令
 

5月15日 内外情勢成田支部で講演

「大連立か?政界再編か?民主乗っ取りか?
小沢復帰後の日本政治を占う!」

 白鳥 令は、2012年5月15日、成田日航ホテルで開催の内外情勢調査会の成田支部5月例会で、「大連立か?政界再編か?民主乗っ取りか? 小沢復帰後の日本政治を占う!」と題する講演を 行った。
 

6月3日〜8日 台湾の4大学を講演旅行

日本政治の構造的変化を分析
 白鳥 令は、2012年6月3日から8日迄の6日間、交流協会ならびに台湾国立政治大学日本研究センターの蔡揄ニ(Zheng-Jia Tsai)所長、石原忠浩助教授の招きで台湾を訪問、台北から高雄まで、台湾を代表する4大学で、現代日本の政治に関する講演を行った。
 講演を行った大学とテーマは、以下の通り。
 
6月4日: 台北・国立政治大学
「民主党政権はなぜ国民の期待にそえなかったのか?」
 
6月5日: 台中・中興大学
「Fundamental Changes in Recent Japanese Society and Politics」
 
6月6日: 淡水・淡江大学
「民主党政権はなぜ国民の期待にそえなかったのか?」
 
6月7日: 高雄・中山大学
「最近の日本の政治と社会を理解するための基本的変化」
 
白鳥令は台湾の諸大学の校舎・設備の充実していることに驚き、同時に、台湾の日本研究に対する日本側の支援が、欧米や中国大陸の日本研究所と比較して少ない点を残念に思ったと言う。白鳥はまた、各大学の日本研究者から受けた支援と歓迎に深甚の謝意を表していた。
 

 
国立政治大学大学院での講演 日本語で大丈夫

 
国立政治大学日本研究センターの蔡所長(正面)と夕食会
高木誠一郎、天川章両客員教授、石原忠浩助教授
 
 
高雄・中山大学での講演風景
 
*****
 
台湾大学に父親の旧気象学研究室を訪問
 
白鳥令は、台湾滞在最終日の6月8日、亡き父親白鳥勝義が終戦前に勤務した国立台湾大学を訪問、大気科学系主任の呉俊傑(Chun-Chieh Wu)教授と会い、父親の建てた気象学教室の建物が現在も使われていること、父親の論文や著書が現在も大気科学研究所に保管され読まれているとの説明を受け、大きな感銘を受けたようだ。
 
 
昔父親が勤務していた台湾大学気象学教室を訪問
 
 
大気科学系主任呉俊傑教授と父親の昔の研究室で
 

6月9日 明治大学・成田社会人大学で講演

「アラブの春を現地に見る」

 白鳥 令は、 2012年度明治大学・成田社会人大学国際社会課程の講演シリーズ「変貌する国際社会 〜ニューストピックスから見た世界の今〜」の中で、アラブ諸国の民主化に関して「アラブの春を現地に見る」と題する講演を 行った。
 動画、スライド等をまじえて、アラブの民主化の原因と問題点、世界への影響等を多角的に論じ、参加者から「新聞などのニュースで分からない点が、初めて理解できた」等の感想が提出された。
 白鳥は、講演の中で、「エジプト等アラブ民主化後の世界はしばらく不安定、だが後戻りすることはない。宗教と市民的自由、軍隊とシビリアンコントロール、大統領と議会等の対立をどうコントロールするかが、最大の問題」と、指摘した。

 


6月14日 佐賀政経懇話会で講演

「大連立か? 政界再編か?

世界激動の中 どうなる日本政治!」
 白鳥 令は、 2012年6月14日(木)、佐賀新聞主催の佐賀政経懇話会で、「世界激動の中 どうなる日本政治!」と題する講演をおこなった。
 佐賀新聞は、翌日の紙面で「秋までに解散見通し、白鳥氏が解説」との紹介記事を掲載した。



佐賀新聞6月14日の記事

 


6月15日 西部政経セミナー(武雄市)で講演

「大連立か? 政界再編か?

世界激動の中 どうなる日本政治!」
 白鳥 令は、 2012年6月15日(金)、佐賀新聞主催の佐賀政経懇話会で、「世界激動の中 どうなる日本政治!」と題する講演を行った。
 佐賀新聞は、翌6月16日の紙面で「民主党が行き詰まった要因=らしさ≠フ喪失最大の失敗 日本政治総合研究所理事長白鳥令さんが講演」との紹介記事を掲載、同時に、民主党が「アドホック政党」の典型だとする講演要旨を示し、「その場限りのアドホック政党で責任ある政治ができるのかという論理は、その通りだと思った」との聴衆の声を添えている。
 

 
講演内容を伝える佐賀新聞6月16日の記事

 


7月13日 「紛争影響国におけるガバナンス能力強化」
セミナーで講演

「民主化と復興:第二次大戦後日本の経験」
 白鳥 令は、 2012年7月13日、JICA中国と日本政治総合研究所が協力して開いた「紛争影響国におけるガバナンス能力強化」 セミナーで、「民主化と復興:第二次世界大戦後日本の経験」と題する講演を行った。
 

 
「ガバナンス能力強化」セミナー参加者と国会を訪問

 


9月2〜14日
「議会運営・選挙管理」セミナーで講演

「民主主義理論と選挙」
「政治資金規正と選挙公営」
「民主化と復興:第二次世界大戦後日本の経験」
 白鳥 令は、 2012年7月13日、JICA東京と日本政治総合研究所が協力して開いた「議会運営・選挙管理」 セミナーで、(1)「民主主義理論と選挙」、(2)「政治資金規正と選挙公営」、(3)「民主化と復興:第二次世界大戦後日本の経験」と題する講演を行った。
 

 
「議会運営・選挙管理」セミナー参加者と広島県会議長を訪問
白鳥の右隣はエジプト選挙管理委員長バガト判事

 


11月6日 来日中のイラク国会議員団に講演

「民主化と復興:第二次世界大戦後日本の経験」
 白鳥 令は、 2012年11月6日、来日中のイラク国会議員団に対しJICA本部で「民主化と復興:第二次大戦後日本の経験」と題する講演を行った。
 また、白鳥 令は、11月10日に同国会議員団を中心に広島大学で開催されたシンポジウム「平和構築と戦後復興に向けて」のコーディネーターもつとめた。

 


11月23日ソウルで開催の
「韓国−日本選挙学会共同学術会議」
で報告

「最近の日本政治を理解するための
日本政治・社会の基本的変化」
 白鳥 令は、 2012年11月23日、 日本選挙学会と韓国選挙学会との交流計画10周年を記念してソウルで開催された「韓国−日本 選挙学会共同学術会議」に日本選挙学会から派遣されて出席、「最近の日本政治を理解するための日本の政治・社会の基本的変化」と題する報告を行った。
 内容は、日本の社会構造、有権者意識、政党のあり方、連立政権の基礎、等が根本的に変化しており、この点を理解しない限り12月の衆議院選挙も理解出来ないと、指摘するものであった。
 「単一争点投票者」(Single-issue voters)、「アドホック政党」(ad hoc party)、「菱形社会」(Diamond-shaped society)等の概念には韓国側も大いに関心を示し、「なぜ、自民から民主への政権交代は成功しなかったのか?」「マニフェスト選挙はなぜうまく行かないのか?」等の質問が出て、韓国側参加者は「日本の最近の政治を理解するのに大変参考になった」とコメントした。
 
 

 
「韓国−日本 選挙学会共同学術会議」で報告する白鳥令

 

「アラブの春」民主化支援活動等
2011年の白鳥令の活動をしりたい方はここをクリック

1997年12月のマルタ訪問に関する記事はここをクリック

1998年の白鳥令の活動を知りたい方はここをクリック

1999年の白鳥令の活動を知りたい方はここをクリック

2000年の白鳥令の活動を知りたい方はここをクリック


日本政治総合研究所 (IPSJ)
155-0041 東京都 世田谷区大原1-16-16-207
TEL 03-3460-2392
FAX 03-3465-4942