小さな虫の物語ロゴ日中国交正常化30周年記念訪中公演
岐阜の子どもたちの音楽劇
ファーブル原作「昆虫記」より

小さな虫の物語 「小虫的故事」

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3月17日に無事に美濃公演の本番を終えたと思ったのもつかの間、もう次の公演準備です。それも海外公演!さらには旅費は自己負担!!どうしてこんなに深みにはまっちゃったのかな。
とはいっても突然降ってわいた話ではなく、早い時期から企画されてたのだけど、とにかく地元公演の成功を最優先にして取り組んできたので、ここへきて渡航準備などのスケジュールが込みあってきました。地元公演はもちろんだけど、海外へ行って恥ずかしい舞台は見せられません。もうひとふんばり。
そして今回はただの子どもたち世話役ではなく音響助手という役割が私に回ってきました。シーンごとにワイヤレスマイクを複数の人で使いまわすのでその受け渡しの確認係です。ワイヤレスマイクを使う主要キャストはすでに岐阜、大野、美濃で本番を経験しているので私がわざわざいなくても大丈夫なようですが、着替えの都合などがあって直接の手渡しは不確定要素になるので使用前後に必ず立ち寄る固定地点を決めなければなりません。そこの担当ということです。ついでにワイヤレスマイクの電源確認も頼まれました。女性キャストの衣装に手を突っ込んで確かめることはできないまでも舞台登場前に“電源ランプ、点いてる?”と声をかけるだけでミスを防ぐことができます。これは本業の電気設備保守でも同じことでしょう。
それからこのころから私が使い始めた子どもたちへの声掛けに“始まるよ、キンチョーしてね!”というのがあります。本番直前の子どもたちを見ていると大人のような緊張やコンセントレーションというものが見当たらなかったので、故意に言っていました。ワイヤレスマイクの電源でも同じですが、声掛けをきっかけにして役に入っていけたらいいなと祈っていました。

訪中団名簿
全部で109名、中型機ならチャーターできるかも
旅程表
こんな行程でいってきます
招聘状
招かれたら、行かにゃぁなるまい
顔合わせ・初稽古
それぞれにはもう充分練習してるのだけど、シャッフルユニット状態での初稽古

以下杭州市にて
杭州市西湖小学校との交流
地元の名門校、西湖のすぐ近くの小学校
前日リハーサル
場当たり(現場の舞台にあわせて演技の場所を決める)をしたあと、通し稽古
歓迎レセプション
杭州市人民政府主催
ゲネプロ
当日の午後からはゲネプロ
本番
ひと騒動ありました
パンフレット
中国の人に伝わったかな?

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