−1990年〜1999年−


1999年収納
『GANDALF』『BALROG』(Toy Vault発売・日本への輸入は「やまと」)★★4月4日
 イギリスのToy Vault社が昨年から発売を始めた「指輪物語」フィギュアシリーズMiddle Earth toysの日本輸入第1弾!
 パッケージ裏には英語で「今後、40以上のフィギュアを計画」と書かれている。そして近日発売予定として「フロド」「ウグルク」「幽鬼の首領(アングマールの魔王)」「塚人」の4つが紹介されている。
 せっかく日本で発売され始めたのだが、置いているショップは少ないようだ。どうやら「トイザらス」でなら見つかる模様。(神奈川県及び愛知県で確認されている。北海道にもあったという噂あり。)
 ちなみに日本でも、5月に第2弾として「フロド」と「ウグルク」が発売されるところまでは決定しているらしい。

追記(2001年10月)
 結局、日本ではその後のシリーズは未発売のまま。肝心な製造元もこのシリーズから撤退してしまった模様。

 

『MAGICAL WORLDS  Classic Fantasy Books For Children』★★★★3月9日
 風の塔のオーナーである吉田京様に譲っていただいた5枚組みの切手セット。イギリス製。
 ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』やC.S.ルイスの『ライオンと魔女』などに題材をとった絵柄のも
のに混じって『ホビットの冒険』のビルボとスマウグの対峙の場面が描かれた1枚が入っている。発行は1998年であるようだ。やはり本国でのトールキンはメジャーな作家のひとりなのである。しかし、日本ではおそらくルイス・キャロルの100分の1の知名度もないんだろうなぁ。

 

『Middle-Earth Collectible Card Game 特製Tシャツ』(非売品)★★★★★★1月27日
 これはフェアリー・ウッズ(「やのまん」系列)主催の「MECCG」大会の優勝賞品である。もちろん、私など優勝どころかゲームのルールすら知らない人間である。では、なぜこんなものを持っているのか?
 実は1999年1月24日に当所で行われた大会において「指輪カードの仲間」である鈴木隆生氏が初優勝されたのである。その記念の品を「日ごろトレードで世話になっている」との理由で譲ってくださったのだ。これは決してマゾムなどではない。しかし、この部屋に収納したうえで永く氏の快挙を称えさせていただくことが、私にできる精一杯の返礼とお祝いであると考えた次第である。
 Tシャツのデザインは黒地に左胸のところにあの「サウロンの目」がワンポイントとして配されている。そして、背中には堂々たるサイズの「サウロンの目」。ぜひともこれを着用して外を歩いてみたいものだが、もったいなくてとてもできない。大切に保管させていただきたいと考えている。
 氏からは、その他参加賞として配られるディーアのホアルムーラスバッジ』『騎乗者ウーヴァタバッジという、これも貴重な品やプロモーショナルカードのThe Arkenstoneまで送っていただいた。加えて、もう一人の「指輪カードの仲間」小町明氏からもミドルアース・バーニングアイ・ダイス(サイコロの1の目がサウロンの目になっている)を頂戴した。
 「持つべきものは友」――この言葉の重みをしみじみと感じる今日である。

 

『Burglar Baggins』(I.C.E.発売)★★★★1月9日
 かのI.C.E.が発売している500ピースのジグソー・パズルである。タイトルから分かるように、スマウグの巣穴に潜入したビルボとスマウグの対峙の場面が題材となっている。イラストはDonato Giancola。
 このパズルは「指輪カードの仲間」のおひとりである並木様からご提供いただいたものである。この場を借りて感謝申し上げたい。

 

1998年収納
Makoto Yamaya 氏より、以下のようなメールをいただきました。「記憶が定かではない」とのことですが、貴重な情報ですのでここに載せさせていただきます。ご協力に感謝いたします。(1998年10月22日着信)
Songs of the Middle Earth★★★★★★
 上のようなレコード(正確なタイトルではありません)を私は持っていたのですが、度重なる引越しで所在不明になってしまいました。指輪物語の中の歌や詩に、オーストラリアの作曲家?がメロディーを付け、それをテノール歌手がピアノのみの伴奏で歌っている、というものです。
 収録曲は、ビルボの「道は続くよ」や「炉辺にすわって思うのは」(エルロンドの館で歌ったもの)や、ファンゴルンの木男の歌、それに「アア、エルベレス、ギルソニエル、シリブレン、ペンナ、ミリエル・・・・・」などなど。これらはもちろん英語です。裏面には、「アア、エルベレス、ギルソニエル・・・」および「トム・ボンバディルの冒険」のトールキン自身による朗読が収録されていました。
 これは昔(私が中学生の頃だったと思います)、原宿ラフォーレに、今は無き『スターログ』というSF雑誌のショップがあって、その閉店セールのときに、映画「指輪物語」のサントラ版レコードと一緒に、格安で買ったものです(1枚千円ぐらいでした)。
 こういうレコードがあったよ、という情報だけ、お知らせします。

 

『The Lord of the Rings Tarot Deck & Card Game』(U.S.GAMES SYSTEMS発行)★★8月19日
 以下の7点はいずれもパートナーのアイルランド土産。
 それらの中で、なんといっても最高だったのがこのタロット・カードである。私のようなものでも大アルカナの名前ぐらい一度は耳にしたことがある。当然のことながら、『指輪物語』の登場人物をそれらに当てはめているのだ。で、その中身はというと…。
 「THE FOOL」がゴクリ、「THE MAGICIAN」がガンダルフというのは納得できる。「THE EMPEROR」がエルロンド、「THE HIGH PRIESTESS」がエオウィンというあたりになると怪しい雰囲気が漂ってくる。そして、「THE CHARIOT」で我がセオデン王が戦車に乗って疾駆する様が描かれているのを見て脱力感を覚えてしまった。儂はいつからベン・ハーになったんじゃ?
 しかし、このカード中の最高傑作であり、噴飯ものだったのは「THE HANGED MAN」。なんと、
ファラミアがデネソール2世に逆さに吊るされて火あぶりにされている図柄なのだ。(神奈川にお住まいの某猫嬢の逆鱗に触れそう…)
 絵のタッチの怪しさとあいまって、近年まれに見るコレクターズ・アイテムと言ってよいと思う。1997年発売なので、入手も容易なのではあるまいか。ゲテモノ好きにお薦めである。

『THE HOBBIT ・ THE LORD OF THE RINGS』(Harper Collins刊)★★8月19日
 1996年発行のペーパーバック。4冊をひとつの箱に収めてある。他にも同種の本は持っているが、各冊のカバーイラストにトールキンのものが使ってあるのがポイントである。

『Letters From Father Christmas Read by Derek Jacobi』(Harper Collins刊)★★8月19日
 1997年発売の2巻組みカセットブック。邦題『サンタクロースからの手紙』からの朗読である。イギリスなどでは、日本と違ってまだまだカセットが主力らしい。

『TOLKIEN CALENDAR 1999』(Harper Collins刊)★★8月19日
 1999年度版カレンダー。今回はあのアラン・リー(『新版・指輪物語』のカバー・イラスト等でおなじみ)による『ホビットの冒険』を題材にした挿絵で構成されている。私はこの画家の抑え目の色調が非常に好きである。(私は持っていないが、パートナーの目撃談話を信じると)イギリスでは1997年に愛蔵版の『ホビットの冒険』が発売されている模様で、そのイラストをアラン・リーが担当したようなのだ。

『Tolkien Diary 1999』(Harper Collins刊)★★8月19日
 1999年度版ダイアリー。上と同じようにアラン・リーによる『ホビットの冒険』の挿絵がふんだんに使われている。

『J.R.R.Tolkien POSTCARD BOOK』(Harper Collins刊)★★8月19日
 今年発行のポストカード集。トールキン自身のイラストが使われている。現在は『Pictures By JRR TOLKIEN』が絶版らしいので、トールキンの絵を味わいたい向きには手ごろな品かもしれない。

『Poems From The Lord of The Ringds』(Harper Collins刊)★★8月19日
 『指輪物語』に収められている詩だけを集めたポケットブック。1994年の発行である。表紙イラストはアラン・リーによる「ガラドリエルの鏡」の場面。挿絵もアラン・リーのものである。

 

『ヨハン・デ・メイ作曲 交響曲第1番「指輪物語」』(Rondo Grammofon)★★3月8日
 かねてよりその噂は聞いていた「指輪物語」交響曲。私が入手したものはヤーウェン・ミッサー・イェンセン指揮、デンマーク・コンサート・バンド演奏で1995年に発売されたものである。
 全5楽章からなっていて、それぞれの楽章には「ガンダルフ」「ロスロリエン」「ゴラム(スメアゴル)」「暗闇の旅 aモリアの坑道 bカザド=デュムの橋」「ホビットたち」という題がつけられている。音楽方面は特に疎いので演奏の善し悪しは分からないが、『指輪物語』のイメージぴったりの曲であるのは実感できた。吹奏楽に詳しい方たちの間では知らぬ者のないほどの名曲であるとのことである。
 『指輪物語』関連の音楽としては、エンヤの「ロスロリエン」(アルバム「Shepherd Moons」に収録)が有名だが、ブラインド・ガーディアンというロックバンドも積極的に作品を発表しているので、興味のある方は探されたし。

 

1997年収納
『Tolkien's Middle-Earth A BOOK OF 20POSTCARDS』
(Harper Collins刊)★★★8月
 ロジャー・ガーランド、テド・ネイスミス、ジョン・ハウ、アラン・リーという、お馴染みの4人のイラストレーターの作品を用いたポストカード集。下に紹介してある『TOLKIEN'S DRAGONS & MONSTERS』と異なってトールキンズワールドの「名所案内」の趣がある。個人的には今回入手できた、このカード集の方が好みである。
 因みに、このカード集については、1997年の5月末にとある方から「私はこんなもの持ってるよ〜ん!」と自慢のメールを頂戴して、存在自体は予め知っていた。
 なお、これ以降の6点は、パートナーが3度目の渡英時に入手してきてくれたものである。

『TOLKIEN CALENDAR 1998』(Harper Collins刊)★★8月
 1998年度版カレンダー。今回は10人ほどのイラストレーターによる競作の形を取っている。

『TOLKIEN'S WORLD Painting of Middle-earth』(Harper Collins刊)★★8月
 『TOLKIEN'S WORLD トールキンズワールド 中つ国を描く』の原書。表紙に使われているのが、テド・ネイスミスの「山の怒り」であること、ハードカバーでないことなどが日本語翻訳版との違いである。

『TALES FROM THE PERILOUS RELM』(Harper Collins刊)★★8月
 「Farmer Giles of Ham」「The Adventures of Tom Bombadil」「Leaf by Niggle」「Smith of Wootton Major」の4編が収められている。日本語翻訳の『トールキン小品集』にあたる。

『A‐Z of TOLKIEN』(David Day著、Chancellor Press刊)★★8月
 「トールキン用語辞典」といった趣の本。内容的には、原書房から出されている『トールキン指輪物語事典』の後半部分と重複していると思われる。違いは、「人物」「事物」「生物」といったような分類をすることなく、単にアルファベット順に並べられているところ。

『THE HOBBIT COMPANION』(David Day著、Pavilion刊)★★8月
 発行は1997年。かのデヴィッド・デイによる最新のトールキン本のようである。Linda Postmaによる挿し絵が豊富。中でも(表紙も飾っているが)ビルボの111歳の誕生日を祝うパーティの絵はなかなか味わいがある。なお、著者の直筆サイン入りというおまけ付きであった。

 

『THE HOBBIT Read by Martin Shaw』(Harper Collins刊)★★4月
 Martin Shaw氏(何者ぞ?無知な私…)朗読によるカセット4巻組全6時間のオーディオテープ。偶然大手の書店で発見して購入したものの、聴かずじまいで3か月ほど放置していた。1993年の発売と書かれているので、かのトールキン生誕百年の記念出版の一環ではないかと想像できる。

 

『BLACK RIDER』(TUDOR MINT製)★★★★1月
 「黒の乗手」のフィギュア。私の所有する3つのフィギュア中、最も立派なもの。パートナーが二度目のイギリス旅行のメイン土産として42ポンドで購入してきたもの。我が家においては新参者ながら、ガンダルフのフィギュアをも圧倒している。

『TOLKIEN CALENDAR 1997』(Harper Collins刊)★★★★1月
 ジョン・ハウのイラストによる1997年度版カレンダー。六月の「木の鬚」のイラストが上下逆さまに印刷されている。おそらく、全部このように印刷されてしまったのだろう。ある意味ではレアなアイテムである。

『THE ATLAS OF MIDDLE-EARTH』(K・W・FONSTAD著、Harper Collins刊)★★★1月
 中つ国の第1紀から第3紀までに関する地図集。『ホビットの冒険』と『指輪物語』に関しては、特に充実した地図が載せられている。読書するにはかなり役立ちそう。
 『JOURNEYS OF FRODO』をより詳しくしたものと考えればよいか。

『TOLKIEN'S DRAGONS & MONSTERS』(Harper Collins刊)★★★1月
 アラン・リー、テッド・ネイスミス、ジョン・ハウ、ロジャー・ガーランド、インゲル・エデルフェルド、キャロル・エメリー・フィニックスのイラストによる20枚組のポストカード集。日本で出版されている『トールキンズワールド』と共通する絵が多い。

『THE TOLKIENS QUIZ BOOK』(ANDREW・MURRAY著、Harper Collins刊)★★★1月
 「トールキン雑学クイズ」といった趣の本。全部で1200問あると書かれている。私など答えられるものがほとんどない有様。さすがに、最初の問いぐらいは分かったが。その問題は「Who gave Bilbo Baggins riddles in the dark?」である。

『THE MAP OF TOLKIEN'S MIDDLE-EARTH』(Harper Collins刊)★★★1月
 中つ国の大型マップである。壁なんかに張り付ければ、即座に気分は中つ国の住人といったところ。

『A TOLKIEN Book of Days』(Harper Collins刊)★★★1月
 実は、『THE TOLKIEN DIARY』(Grafton刊)と内容的には同じもの。表紙も出版社も異なっているのだが。同じ本を別の出版社が出すということが当たり前になっているようで、騙されてしまう。

 

1995
『Pictures By JRR TOLKIEN』
(Harper Collins刊)★★★8月
 トールキンの絵の才能を味わえる一冊。そもそも、自作のカバーイラストや挿し絵などは自ら描いていたようだ。(日本で出版された『旧版・指輪物語』の文庫版初版のカバーも自作の絵が使われていたらしい。この版を所有している人は自慢できますよ。残念ながら、私は映画公開に際して改められた、「ガンダルフがグラムドリングを構えている姿」のものしか持っておりません。)
 これはパートナーのオーストラリア旅行のお土産。

 

1992年収納
『THE LORD OF THE RINGS』
(Harper Collins刊)★★★8月
 アラン・リー挿し絵の豪華1巻本。「トールキン墓参旅行」にて30ポンドで購入。別の場所でも触れたように、トールキン生誕百年記念出版である。

『THE SILMARILLION』(Grafton刊)★★8月
 『シルマリルの物語』原書。トールキン死後、クリストファーの編集によって出版されたことは、ご承知の通り。遺稿を元にどのような編集が行われたか興味深い。

『THE ANNOTATED HOBBIT』(UNWIN HYMAN刊)★★★8月
 『注釈 ホビットの冒険』。かなり貴重な本なのではないかと、私の乏しい英語力でも推測できる。世界各国での翻訳に付された挿し絵が目を引くが、時折「first edition」という言葉が現れることから、初版と第二版でどのような改編が行われているかを検証しているのではないかと思われる。なお、原書では現在第4版まで出版されている模様だが、日本語訳の底本となった第2版からの変更がどのようなものかは、不勉強ゆえ分からない。

『JOURNEYS OF FRODO』(BARBARA STRACHEY著、Grafton刊)★★★8月
 『指輪物語』ファンの女性が、フロドや「指輪の仲間」の旅の行程を詳しくマップに書き込んだもの。 筆者の想像に基づく内容ではあるものの、非常によくできた本である。ぜひとも手元に置いておきたい一冊である。(寡聞にしてつい最近まで知らなかったのだが、著者は1999年に物故されたとのこと。改めてご冥福をお祈りしたい。2002年追記)

『A・Hobbit's・Journal FROM THE COLLECTION OF SAM GAMGEE』★★★★8月
 「指輪の仲間」を中心に『指輪物語』に登場する主要人物のイラストを付したブランクブック。オクスフォードのボドレアン図書館にて入手。

『TOLKIEN LIFE AND LEGEND』(Bodleian Library)★★★★8月
 私自慢のコレクションの一つ。1992年8月から12月にかけてボドレアン図書館で催されたトールキン展の公式プログラム。日本人であの催しに出かけた人はそう多くはないはず。嗚呼、優越感。

『THE TOLKIEN FAMILY ALBUM』(Harper Collins刊)★★★8月
 その名の通り「トールキン一家のアルバム」である。生誕百年記念出版の一冊。私としてはこれも貴重な本だと思っていたが、1996年末に再渡英したパートナーによると、3ポンドほどで叩き売られていたとのこと。私が購入したときは、13ポンドもしたのに。

『THE TOLKIEN DIARY』(Grafton刊)★★★8月
 日記帳であるが、時折、『指輪物語』中の事件やトールキン家の出来事などの書き込みがある。例えば、9月10日の欄には、「ガンダルフがオルサンクから脱出した」などと記されている。

『THE TOLKIEN ADRESS BOOK』(Grafton刊)★★★8月
 単なるアドレス帳である。トールキン自身の絵が付されているのがポイントと言えばポイント。

『JRR TOLKIEN COLLECTION』(Harper Collins刊)★★★8月
 いわゆるカセットブック。4巻のカセットからなる。1巻がクリストファー朗読による『シルマリルの物語』。2巻はトールキン自らの朗読で『ホビットの冒険』と『旅の仲間』。3巻は、同じくトールキン朗読の『二つの塔』と『王の帰還』。4巻はトールキン朗読の詩『トム・ボンバディルの冒険』等。トールキンの肉声が聞けるというのは至上の喜びであった。なお、ご存知の通り、インターネット上でもトールキンの声が聞けるサイトが存在する。

『THE TOLKIEN CALENDAR 1993』(Grafton刊)★★★★★8月
 アラン・リーのイラストによる1993年用カレンダー。無知な私は、この段階では「これも生誕百年記念の特別出版だ」と思いこんでいた。実際は「トールキン・カレンダー」そのものは毎年発売されていたらしい。

『GANDALF&SHADOWFAX』(TUDOR MINT製)★★★★8月
 「飛蔭に乗ったガンダルフ」の金属製のフィギュア。これを求めてロンドン中を駆けずり回ったことも、今となっては懐かしい思い出である。結局はウィンザーで発見。

『STRIDER』(TUDOR MINT製)★★★★8月
 「馳夫(アラゴルン)」のフィギュア。上記の「ガンダルフと飛蔭」とともにウィンザーで入手。この辺りの顛末については「馳夫&チェリー ファンタジーネット」に掲載されている『彷人の冒険』を参照されたし。なお、ここまでが「イギリス墓参旅行」で手に入れたアイテム。

『トールキン巡礼アルバム』(ZUKA NISHIMURA著)★★★★★★★8月
 
これぞ、世界に二つとない我が家の家宝。1992年夏の旅行記録を整理したもの。こういうものを自慢してしまえるところが私の強みである。
 中でも、「トールキンの墓標」と「ヨーロッパクロマツ」の写真は逸品中の逸品であると自負している。

 

1991年収納
『THE HOBBIT』
(UNWIN PAPERBACKS刊)★★8月
 ご存知『ホビットの冒険』の原書。『指輪物語』の原書にチャレンジしようという無謀な試みが三日坊主に終わった私が、これならいけるだろうと考えて読み出したものの、すぐに挫折。英語はコワイ。パートナーのカナダ土産その1。

『UNFINISHED TALES』(UNWIN PAPERBACKS刊)★★★8月
 入手以来、内容が気に掛かって仕方がない本。『未完の物語』ということだろうが、J.R.R.トールキンの未整理原稿を子息のクリストファーが編集して出版した何種類かの本の一つであることは明らかである。パートナーのカナダ土産その2。

『The Father Christmas Letters』(UNWIN PAPAERBACKS刊)★★★8月
 「サンタクロースからの手紙」の原書。パートナーのカナダ土産その3。

 

1990年収納
『THE LORD OF THE RINGS』
(UNWIN PAPAERBACKS刊)★★8月
 いうまでもなく、『指輪物語』の原書。全3巻のペーパーバック。箱入り(裏面にはC.S.ルイスによる推薦文が印刷されている。)箱から出してしばらく放置しておいたら、膨張して入らなくなってしまった。情けないことこのうえない。パートナーがニュージーランドへ旅行したときに買ってきてくれたお土産。