飛蔭に乗ったガンダルフ


 1992年8月、長い探索行の末に、ようやくウィンザー城近くにて購入。値段は30数ポンドだった。
 重さは1.5キログラム以上。高さ14センチほど。
 この画像では分かりにくいが、飛蔭の顔がかなり凶暴そうに見える。なるほどローハンの騎士達でも馴らせなかったであろうと納得させられる面構えである。
 これを持ち帰るに際して、「空港のX線チェックに引っかかったらどうしようか?」と、戦々兢々としていたが、いざモニターにこのフィギュアのシルエットがくっきりと映し出された瞬間は、思わず苦笑いしてしまった。結局はお咎めもなく、すんなりと通過させてもらえたが、あのチェックというのはどういう性質のものなのだろうか?

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