白鳥令のマルタ
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白鳥令が 白鳥令は、マルタ共和国グイド・デ・マルコ(Guido de
Marco)大統領からマルタ共和国の在東京名誉総領事に就任を依頼されていましたが、日本政府の同意も得て、この度正式に日本全土を管轄する在東京名誉総領事に就任しました。
「就任を祝う会」3月12日に日比谷で開催 白鳥令の在東京マルタ共和国名誉総領事就任を祝う「お祝いの会」が、海部俊樹(元内閣総理大臣)、羽田孜(元内閣総理大臣)、河野洋平(衆議院議長)、荒木浩(東京電力顧問)、安西邦夫(東京ガス会長)、襟川陽一(コーエー最高顧問)等の皆さんの呼びかけで、2004年3月12日にプレスセンタービル10階のレストラン「アラスカ」で開催されました。
会は、海部元総理、羽田元総理のお祝いの言葉で始まりました。海部俊樹元総理は、白鳥令が1980年に組織した英国シェフィールド大学におけるシンポジウムに出席したあとで、白鳥と共にヨークシャーのヒースの花の咲き乱れる原野を散歩した時の印象を語り、羽田元総理は白鳥夫人との成城学園大学時代からの交遊、自民党時代の党改革、民主党に移ってからの選挙における白鳥との意見交換をめぐる思い出を話しました。
経済界を代表して祝辞を述べたキッコーマン株式会社の茂木友三郎社長は、白鳥の組織した1986年のエセックス大学におけるシンポジウムの思い出や日本政治総合研究所の朝食会における30年間の交友関係を話し、「信長の野望」の制作で有名な株式会社コーエーの襟川陽一最高顧問は、シミュレーション&ゲーミングの研究における白鳥の業績を紹介しました。いずれも、白鳥の国際的な活動の広がりと、研究者としての多彩な業績を示した、暖かい祝辞でした。
祝辞を述べるキッコーマンの茂木友三郎社長(左)と
会では、アトラクションとして白鳥が教える東海大学のチアリーディング部「Fine」のお祝いの演技が披露され、その見事なチームワークに拍手が起こりました。
「お祝いの会」には、マルタ共和国のグイド・デ・マルコ大統領(H.E. Professor Guido de Marco)からも特別のメッセージが寄せられ、マルタからこのメッセージを持参したマルタにある「Friends of Japan in Malta」会長で元マルタ首相府首席報道官のエドワード・サムート氏(Mr. Edward Sammut)がこれを読み上げました。
引き続き、「日本マルタ友好協会」の理事の杉本和子さんと東海大学における教え子の太田智子さんが白鳥に花束を贈呈し、白鳥が最後に「お礼の言葉」を述べて会を終わりました。
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お礼の言葉 白鳥 令
本日は、皆様お忙しい中を私の「マルタ共和国名誉総領事就任を祝う会」にご出席いただき、有り難うございました。心からお礼を申し上げます。
「この60年間を省みますと、様々な方々のご厚意の中でこれ迄生きてきたことが、ひしひしと感じられます。最初の20年間は、父母を中心とするただただ暖かい環境の中で、自由にのびのびと成長をさせてもらっておりました。20歳の時に父を亡くしてからも、30歳までは、オクスフォード大学に留学の機会を得るなど、研究者として様々な方のご厚意の中で成長することができました。
65歳を過ぎて、私にはまだ年をとったという自覚がありませんが、「残りの何年かを社会に役立つようなかたちで過ごしたい」という気持ちは、ますます強くなって来ています。 |
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お祝いの会の風景 以下は「お祝いの会」のスナップです。 オーストリア大使や東京ガス安西邦夫会長と
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