このページは
白鳥 令の日本マルタ友好協会会長をしていた2009年迄(現在は名誉会長)の
活動を示すページです
日本マルタ友好協会の公式ホームページをご覧になりたい方は
ここを
クリックして下さい
2002年迄の日本マルタ友好協会のニュースをご覧になる方は
ここを
クリックして下さい
白鳥 令が2002年9月にマルタを訪問した時に書いた
旅行記「マルタ通信」
をご覧になりたい方はここをクリックして下さい
第3次マルタ親善使節団 日本マルタ友好協会の「日本−マルタ親善使節団」(第3次)が、3月2日から3月7日まで、マルタ共和国を訪問しました。
団員は総勢38名で、3月3日には、3月8日のEU加盟国民投票実施で多忙な政治日程の中、マルタ共和国大統領グイド・デ・マルコ(H.E. Prof.
Guido de Marco)閣下との接見の機会も設けられました。
大統領は、聖ヨハネ騎士団長の館で、団長の白鳥令や副団長の山本勝美氏、前事務局長の藤井真人氏等使節団の幹部と30分以上にわたり懇談され、北朝鮮の外交政策決定過程や中国外交姿勢の評価、日本とマルタの文化交流等に関して意見を交換され、その後、使節団のメンバー全員と握手を交わされ、記念写真にも参加されました。接見の時間は1時間を超えるものでした。
その後、第1次大戦当時英国海軍基地であったバレッタ港で、出入する英国艦船を護衛していてドイツ海軍Uボートの攻撃を受け、戦没した日本人特務艦員76名の墓地を訪問、献花を行った。
マルタに滞在中、使節団のメンバーは、カーニバルの行列でにぎわう世界遺産の首都バレッタ(Valletta)の街でマルタの人々と交流したり、旧知のFriends of Japan in Maltaの会長エドワード・サムート(Mr. Edward Sammut)氏や著名なジャーナリストのリチャード・ミッツィ(Mr. Charles Mizzi)氏との再会を楽しんだりし、忙しく楽しいマルタの6日間を満喫しました。
特に好評だったのは、ゴゾ(Gozo)島訪問で、好天に恵まれ、美しい景色とさまざまな文化財に驚嘆の声をあげました。紀元前3600年頃に造られた世界最古の地上建造物であるジュガンティーヤ(Gganntija)神殿では、その規模と造形の見事さに圧倒され、16世紀建造の大城塞チタデル(Citadel)では、その城壁の厚さとそこからの眺めの美しさに息を呑んで立ちつくしていました。ゴゾ島のイムジャールホテルでは、全員が部屋から見る港の風景に感嘆し、新婚旅行でなかったのを残念に思っていました。
「人口40万に充たないマルタ共和国に、これだけの世界遺産と史跡、これ程に美しい景色が在るというのは驚きだ」というのが、共通の感想でした。マルタの人々の純朴さと人なつこさもまた、団員の共通の印象でした。
|
マルタ親善使節団の写真をもっと見たい人は
|
日本政治総合研究所 (IPSJ) |
156-0041 東京都世田谷区大原1-16-16-207 |