7月11日(土)
★に画像へのリンクがあります。
朝8時30分、ホテル玄関に集合して、
★徒歩で少し先の
Jolly Roger Restaurantへ行き、朝食をとりました。どうオーダーしたのか知らないけど、10cmくらいのパンケーキ2枚、目玉焼、ベーコン2枚、コーヒーのブレックファストでした。
一旦ホテルへ帰って10時30分にふたたび集合、初めてビーチに行きました。といいつつ、どういうわけかよそのホテルの玄関を入っていきます。そのままエントランスホールを通り抜けると、そこが
★Waikiki Beachでした。ホテルを通り抜けたのでプライベートビーチかと思ったら、ただホテルが
★普通のビーチに面しているだけで出入りは自由のようです。サーフボードを持っている人もいましたが、まともにできるほどの波はなく、3~40m沖まで立って顔がでる程度の深さなので、適当にちゃぷちゃぷ水につかっていました。
13時近くなって昼食。入ったところは何とふるさとという和食屋さん。またも日本のビールと日本食です。しかたないので天ぷらうどんを食べました。
昼食後ショッピング組と海水浴組とにわかれての行動になりました。私は途中のABC Storesでフロートマットを買ってビーチに戻りました。何人もの人がこのフロートマットの上に寝そべってプカプカとただよっているのがうらやましくて買ってきたのです。ビーチで浮かべてから上に乗ろうともがいてもなかなか乗れません。ちょっと恥ずかしかったのですが、波打ち際まで戻って、ほとんど地べたに座るようにおしりを乗せ、仰向けになってから手で水をかいて30mくらい沖にでました。
しばらくそうやって浮かんでいたものの、ぎりぎりでバランスをとっているので寝返りをうつことができません。腹のへんがチリチリと焼けるような感覚になってきたのでマットからおりた(というかころがり落ちた)のですが、なんだか水も午前中にくらべてなまぬるく、すこし潮が満ちてきたようだったので15時頃にホテルに帰りました。シャワーを浴びて着替え、しばしの休憩です。
17時に集合して徒歩で向かい、ちょっと早目に到着。受付の横にいたらまずデラックスコースの受付があり、説明をしていました。“中に入ったらチケットのドリンク券を切り取り、係員に渡してご希望の飲み物をオーダーしてください。そのあとバイキングのほうへご案内しますので、チケットの食事券をちぎって渡してください。席に座っていると女性が来てレイのサービスとお一人ずつ写真の撮影をします。これはディナー料金の中に含まれておりますので、お帰りになるまでに引き伸ばしてお渡しします。ではどうぞ”
そのあと私たちのスタンダードコースの受付がはじまり、同じように説明を受けました。“中に入ったらチケットのドリンク券を切り取り、係員に渡してご希望の飲み物をオーダーしてください。そのあとバイキングのほうへご案内しますので、チケットの食事券をちぎって渡してください。席に座っていると女性が来てお一人ずつ
★写真の撮影をします。この写真は1枚13$です。ご希望の方はその場で注文していただければお帰りになるまでに引き伸ばしてお渡しします。ではどうぞ”・・・何が違うかというと、レイと写真ということになります。
中に入ってみると、席の位置に差がつけられているわけでもなく、バイキングの料理も同じです。いったいいくらぐらい違うんでしょ。ショーはといえば、いわゆる“ポリネシアンショー”です。
★フラダンスあり、タヒチアンダンスあり、マジックあり、
★ファイヤーダンスあり・・・というものでした。
19時半頃ショーが終わって、自由行動となりました。今夜はちょっと足をのばしてAla Moana Shopping Centerの近くにあるTOWER RECORDSに行くことにしました。タワレコなら名古屋のパルコにもあったはず・・・だけど、ハワイといえばアメリカ・・本土並とはいかないでしょうが、ちっとは珍しいものもあるはずです。まずはバス停をさがして・・・一人で外国の公共交通機関に乗るのは勇気がいりますが、ハワイのバスは日本のガイドブックにも載ってるくらいですので、60¢を握りしめて乗り込んでみました。乗ってしまえばこっちのもの、均一料金だし、ルートナンバーさえ間違えなければ大丈夫。
バスを降りたあと、地図にしたがってAla Moana Shopping Centerから山側へ歩いていくと、予想より小さな黄色い看板のTOWER RECORDSがありました。店内もそこそこ広いのにアメリカのCDのパッケージはCDケースの2倍あります。驚くほどの品揃えというわけでもありませんでした。もっとハワイアンとかたくさん置いてあるかと期待していたのに反して、そういう土産用の店でなく普通のCD店のようで、レゲエのコーナーが大きくとってありました。それでも1時間以上店内を回って、結局3枚買いました。
店を出てから財布を見たらコインが60¢ぶんありません。となりにあったケンタッキーフライドチキンに寄ってコンボセット#4(フィレサンド、ポテト、ドリンク)を買いました。ここで覚えたのは”テイクアウト”というのはどうやら和製英語のようだということでした。I want to bring to my hotel.とか説明してわかってもらえました。あとから調べたらTo go, please.で通じるようで、とっさに出た私の英語は回りくどい、日本人的なものだったようです。それはさておき、お釣りでなんとかバス代分の小銭ができたのでバス停に行ってみると、もう21時30分を過ぎてアラモアナショッピングセンターあたりの店もしまっています。人通りもなく、バス待ちをしているのも白系の人が一人だけ。しばらくするとさらに白系の人が3人ほどやってきて、最初からいた人に何か話しかけました。知り合いではなく、まだバスがあるかきいている程度の会話のようですが、まったく内容がわからないのは不安なものです。
15分くらい待ってやっとバスが来ました。乗ってみるとかなり混んでいて、半数くらいは日本人のようです。彼らはこんな時間までどこにいってたんでしょう。で、帰路のバスのルートを間違えていたので、おりる目標物を見失ってしまい、実際にバスをおりたのは3、4ブロック行き過ぎてからでした。そこからホテルに向かって一生懸命歩いて帰りました。
昨夜と同じように幹事の部屋のベランダで宴会。今夜は買出しにいった人がわざわざ
Food Pantryに行って(わざわざといってもホテルの裏側の通りにあるので100mちょっと)、
★アロハトーフ、
★キムチなんかを買ってきてくれました。豆腐は日本の木綿ごしのものと遜色ないものでしたが、キムチはぜんぜん辛くありませんでした。ビールのレギュラー缶くらいの大きさのビンに入ったキムチを一気に半分以上一人で食べてしまってもぜんぜん何ともありません。ちょっと物足りなかったです。でもハワイだからキムチに期待をしてはいけませんね。
そのあとは自室に戻って、今夜も行動メモをとったあとおとなしく就寝。
ハワイのザ・バス
外国の公共交通機関のお話。新婚旅行で上海-杭州の特急列車に乗ったんですけど、往路はガイドしてくれる人と一緒、復路ではいよいよか、と身構えたのに周りは日本からの旅行者ばっかりだったので、ハワイでの単独行動で乗ったバスが海外公共交通機関初体験といっていいでしょう。とはいってもガイドブックには必ず載っている、ごく日本人むけの交通機関で、タクシーを呼んで英語で行き先を説明するよりもカンタンな話です。さらに本文中にあるように帰路はバスの車内が日本人だらけだったわけで。
今回のハワイ旅行では、幹事さん(?)の意向により必ず全員での団体行動というお達しだったのが、だんだん少人数または単独での行動が可能になっていきました。この点も私の個人的趣向ですが、単独行動で乏しい英語(現地語)を駆使して脳の活性化ができるほうが楽しいです。失敗してもあとで話のタネになるし、というか、ハワイなら何とかなるはずだし。