舞台稽古
(9月10日・17日)
この日はソリストと子どもたちの稽古が中心。大人の合唱は別室で歌の稽古をしました。歌の条件は厳しいです。みっちり歌いこんでくださいね。
そんなわけでこのページは子どもたちの画像ばっかりです。ヤマネ役の踊りもなんとかサマになってきたかな。余談ですがヤマネの衣裳が鋭意製作中です。生地は厚手のシャギーなもの。ベストだけらしいけど、着て踊ると暑いよ、きっと。
伴奏者は舞台下に降りています。舞台の上にも段が組んであって、これで心置きなく舞台上での動きが決められる。裏方さん(自分も含めて)の努力の成果です。とはいってもホールにほかの行事が入ってくれば、一旦全て片付けてまた組み直します。
舞台の音を拾うマイクを立ててみたら、意外と合唱の歌声も聞こえてきます。本当は背の低いマイクがいいんだけど、会館備品にそんなものはありません。
娘さんたちが瓢ヶ岳に出かける場面。1列に並んじゃって平べったい並び方だと思ったら、舞台転換のために中ほどの幕が閉じた状態なんだそうな。中1から高3までバラエティ豊かな年齢なのに身長差があまり感じられない。中幕前の芝居では、動きもあまりつけられなくて、手前の演出家もただ見ているような感じです。
殺陣の場面は、かなり打ち合わせと自主練習をやったみたいです。慣れてないのに動きを決めすぎていて、最初から相手の構えた棒をめがけて打ち込んでいく癖がなかなか抜けません。急所に向かって打ち込んで、それを防ぐという雰囲気になるにはもうひとがんばり。
右端の男性は天狗の親分なので、本番はカッコいい衣裳のはずですが、稽古着は自前の作務衣。なんだか休日のお父ちゃんに見えて仕方ないです。
エピローグで全員集合。中央に山神様。打掛の捌きをかなりみっちり稽古していました。稽古の間は“ヤマガミさん”って呼ばれていて、なんだか近所の奥さんみたいでした。