“天ん邪鬼”稽古
(12月3日)
この日は一幕のうち“天ん邪鬼”を関市にあるわかくさプラザの多目的ホールで稽古していたのでちょっとのぞいてきました。
このお話はダンスの先生がメインで指導しているので、全編ダンスっぽい動きになっています。っていうか大勢だからバラバラの演出つけたら収拾つかない。…一人だけカメラのほう見てる子がいたんだけど。
学校と違って仮にもプロの世界なのでみんな平等というわけにはいきません。中2なのに見た目から子役になっちゃったとか小6なのに大人になっちゃったとかいうこともあります。でも子役の中に見た目は小柄だけどちゃんとしてる子がいないと細かな動きの調節ができなくなってしまいます。
演出、演出助手、合唱指導、ダンス指導、舞台監督の5人の指導者に見つめられながら稽古。なんだか気のせいかもしれないけど大人のほうが楽しそうに踊っています。子どもたち、もっと顔の表情を作らないと客席からは能面ダンスにしか見えないよ。
本番までには、豊かな表情で目線を上げて自信をもって演技できるようになってください。