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第11回岐阜県民文化祭・ぎふ文化の祭典
親と子に捧げるタイトル文字
尾なし龍タイトル文字
岐阜
駕籠訴タイトル文字
恵那
紙すきのうたタイトル文字
美濃
日本まんなか共和国日本まんなか共和国
文化首都「美濃2006」
飛騨美濃合併130周年
「温故知新」運動協賛事業
金森長近公まちづくり400年記念事業

ごあいさつ
岐阜県知事 古 田  肇知事顔写真
飛騨美濃合併130周年の節目にあたる本年、第11回岐阜県民文化祭のメイン事業「ぎふ文化の祭典」・創作音楽劇ハイライト公演開催にあたり、ごあいさつ申し上げます。
本県では、平成11年度に開催しました「第14回国民文化祭・ぎふ'99」の成果を継承し、県民参加を基本とした舞台芸術の創造と個性あふれる本県文化の発信を目的に、平成12年度から本県オリジナルの創作音楽劇を公演してまいりました。
創作音楽劇は、県内各地に伝わる昔話や民話を題材に、その地域を中心とする県内の音楽・演劇関係者及び県民ボランティアの皆様に御参加いただき、まさに県民協働による「手づくり」の音楽劇でございます。今回は、これまでの県民文化祭で上演してきました音楽劇の名場面を抜粋して構成、総勢200名を超える出演者・関係者が力を合わせて創り上げた舞台を存分にお楽しみいただけることを心から願っております。
「心の時代」といわれる今日、「文化」の持つ意義や役割は大変大きくなっております。県では、県民のお一人おひとりが何か一つの文化・芸術活動に御参加いただくことにより、県民の皆様が「心の豊かさ」を実感できる地域社会の実現を目指す、「文化1・1運動」に取り組んでまいりました。
今後も、本事業を通じて、県内各地に脈々と受け継がれてきた本県独自の魅力ある文化や歴史、自然などを再発見し、心の豊かさを実感できる「誇りあるふるさと」岐阜県づくりを進めてまいりたいと考えております。
終わりになりましたが、本公演の開催に当たり、格別の御尽力を賜りました皆様方をはじめ、御支援、御協力いただきました関係各位並びに御協賛いただきました各団体に深く感謝申し上ます。

岐阜県民文化祭企画委員長 吉 田  豊企画委員長顔写真
岐阜県民文化祭のオペラ・音楽劇は、岐阜県に縁のある話を題材にして、合唱を最大限に生かした新しい民衆オペラを目指しております。岐阜県では『地歌舞伎』が東濃地域など県内各地域に根付いておりますが、それにならい、岐阜県独自の民衆オペラが県民から広く支持されることを願って『地オペラ』と呼称いたしました。
これまでの『地オペラ』公演は、多くの観客を動員して支持を得てきました。それと同時に、参加した人たちを中心に、開催地及びその周辺の地域に新たなオペラ文化を醸成する契機となっていることに、この事業の意義を強く感じております。
さて、今回、美濃市で開催することになりました創作音楽劇ハイライトは、これまでの県民文化祭として上演された各地の音楽劇の名場面を抜粋して構成しております。ソリスト・合唱団員・子どもたち、関係スタッフ含め総勢200名を越える関係者が力を合わせて創り上げてきました。
県民による『地オペラ』の火が、更に大きく広がることを祈念して、私のごあいさつとさせていただきます。

第11回岐阜県民文化祭・ぎふ文化の祭典
親と子に捧げる創作音楽劇ハイライト
12月2日(土)18:00~・3日(日)13:00~
「創作音楽劇」は、岐阜県民文化祭のメイン事業として、県内各地の豊かな自然や歴史を題材に、新しい舞台芸術の創造と各地の文化の芽を育むことを目指しています。今回は、これまでの県民文化祭として上演された各地の音楽劇の名場面を抜粋して構成しました。
総合スタッフ
監修‥‥‥‥‥吉田  豊スタッフ協力‥庄司 年栄・高橋 貴子
作曲‥‥‥‥‥柴田 恭男(尾なし龍)森  高子・大西智恵美
森  彩音(駕籠訴)鵜飼 麻子・古田知恵子
藤掛 廣幸(紙すきのうた)渡辺 暢子・古田久美子
舞台総監督‥‥冨田 茂雄林 喜代美・大塚 高明
美術監督‥‥‥浅野 公蔵栗本ひとみ
装置‥‥‥‥‥高橋 秀郎舞台制作‥‥‥石井  満
照明‥‥‥‥‥野村 正直来  國樑・裘   冰
音響‥‥‥‥‥古宇田 玲舞台制作‥‥‥綜合舞台はぐるま
小道具‥‥‥‥服部五十一衣裳‥‥‥‥‥北徳
結髪‥‥‥‥‥福井 孝子かつら‥‥‥‥神田かつら
メイク‥‥‥‥真津田美紗子舞台装置‥‥‥ワタナベ工芸
制作‥‥‥‥‥加納 正子
題字‥‥‥‥‥藤川 藍泉
構成・演出●松岡直太郎
フリーの演出家。創作オペラの演出は、ギリシャ悲劇「トロイアの女」を脚色・上演以来、十数本を数える。日中国交正常化25周年記念オペラ「太陽をさがして」の演出後に、国民文化祭前夜祭企画で岐阜県下の創作オペラを一堂に会した「オペラハイライト」の総監督。翌年の国民文化祭には、美濃の手漉紙に生涯を捧げた女性の物語「紙すきのうた」をオペラ化して県下を巡演した。その後、県民文化祭創作音楽劇が各地で開催されて、台本・演出を担当してきた。
一昨年、伝説発祥の神社で野外公演をした創作オペラ「尾なし龍」が、中国杭州市人民政府に請われて訪中公演、中国オーケストラと共演して話題となった。同作品と「紙すきのうた」は、既に延べ一万人を超える観客を集めている。
平成12年度岐阜県芸術文化顕彰受賞。

尾なし龍タイトル文字
岐阜
鶉田神社写真尾なし龍舞台写真
あらすじ
加納城下のはずれに鶉田神社があり、拝殿の柱に木龍が飾ってありました。秋近いある日村人達は堤防を直してもらえないため心配していました。境内では足の不自由な村の娘はつが、今日も一人遊んでいます。その様子を見ていた龍は、はつが愛おしくなり人間に化身して励まし励まし歩けるようにしてやりました。ところが洪水がおこり、はつの母親は年貢が納められなくなり、お城に連れていかれました。
母親を追ったはつは、足を滑らし川に落ちて死んでしまいました。はつを待ちこがれる龍ははつと母親の死を知り悲しみ怒り、空を飛びお城を炎上させてしまいました。そこで、村では二度と飛べないように木龍の尾を切ってしまったのです。
スタッフ
作曲◆柴田 恭男
岐阜市在住。愛知県立芸術大学作曲科卒業。作曲を堀田秀雄・保科洋・小林秀雄に師事。県内外で作曲活動を展開。数多くの合唱曲があり、NEC主催「ムジカノーヴァ音楽祭」では作曲賞受賞。大阪でオンドマルトノのための作品を発表後、東京・岐阜で演奏会を開催した。創作オペラでは、「尾なし龍」に続き、岐阜の昔話「おくわ堤」、県民文化祭創作音楽劇「山城秘話」を作曲した。現在、名古屋音楽大学、鶯谷高等学校音楽科、名古屋ビジュアル・アーツ非常勤講師。http://www.yahmin.com
指揮・合唱指導◆山口 敏昭
岐阜市在住。県立岐阜高等学校卒、愛知県立芸術大学声楽科卒。名古屋二期会に入り数多くのオペラに出演。主な役は、外山雄三指揮名フィルの「こうもり」のフランク役、栗山昌良演出「フィガロの結婚」のバルトロ役、愛知県芸術劇場の鈴木敬介演出「蝶々夫人」の神宮役、四日市の竹本泰蔵指揮「カルメン」のスニガ役、各務原の「かかみ野の空」のオヨリ役、等。ウィーンにて岐阜市との姉妹都市交流演奏会に3回出演。(社)日本演奏連盟会員、岐阜演奏家協会会長。
ピアノ‥‥‥‥津田佳世子スタッフ協力‥桐山なほ美・今尾さち子
電子オルガン‥安藤 恭子梁瀬 景子・小木曽利代子
藤井知恵美・岡田 泰子
演出‥‥‥‥‥奥田 真弓野原美穂子・市川 由加
舞台監督‥‥‥早川 賢治野田 武志・東山 宏子
キャスト
龍◆村井 康子
岐阜市在住。武蔵野音楽大学声楽科卒、同大学院オペラコースを修了。二期会外山雄三指揮「ラ・ボエーム」等に出演。国民文化祭オペラ、林光作曲「鏡の森の物語」のオーディションに合格して主演。県民文化祭創作オペラ「桜咲く霞の渓の物語」では主役を演じた。「尾なし龍」では初演以来全公演の「龍の化身の女」を演じてきた。県民文化祭創作音楽劇「山城秘話」では演出補及び歌唱指導を務め、演出、作曲両面に協力した。平成16年度岐阜県芸術文化奨励賞受賞。現在、加納高校・鶯谷高校音楽科講師。
庄屋◆村岡 利秀
揖斐川町在住。武蔵野音楽大学卒業。1976年~1978年に渡欧し、ウィーン国立音楽大学にて学ぶ。オペラ「椿姫」「コシ・ファントゥッテ」「ボエーム」等出演。また、「おばば」「水神」「草深百合」等、地域の創作オペレッタや、県民文化祭創作オペラ「桜咲く霞の渓の物語」に出演。華音の会を主宰し「歌うは愛する人のわざ」「魔王と7人の子どもたち」等を企画出演。「戴冠ミサ曲」「第九」等、合唱曲のソロや指揮・指導も手がける他リサイタル・各地の演奏会に多数出演。大垣市音楽協会会員、大垣音楽人クラブ会員。村岡音楽教室主宰。現在、名古屋芸術大学及び短期大学講師。
母◆山田かおり
岐阜市在住。名古屋芸術大学声楽学科卒業。東京芸術大学音楽学部別科声楽専攻修了。東京二期会オペラスタジオ第41期マスタークラス修了。アメリカ、イタリアで研鑽をつむ。坂井郁子、竹村靖子、鈴木寛一、ダイアン・エライアスの各氏に師事。岐阜県新人演奏会、ジョイントリサイタル、第7回日本歌曲の夕べ、オペラ「春琴抄」の梅吉役、第12回岐阜市民芸術祭新進演奏家コンサートなどに出演するほかサラマンカホールでリサイタルを開催。東京二期会会員。現在、中部学院大学部及び短期大学部講師。
はつ‥‥‥‥‥野原 瑠衣
村人男声‥‥‥安藤  紘・石原 成章・伊東冨美一・陶  忠廉・中村 三郎・野田 武志
村人女声‥‥‥朝原嘉代子・石原 幸子・井戸めぐみ・井戸 由紀・今尾さち子・小木曽利代子
川島 幸栄・木野村有美・桐山なほ美・庄司 彩希・中島 和子・西部 節子
丹羽ゆり子・東山 宏子・二村千恵子・武藤 淳子・梁瀬 景子・山田すゑ子
村のこども‥‥岡田佐和子・岡田 陽子・岡田僚太郎・野原 菜緒・藤井 里紗

駕籠訴タイトル文字
恵那
駕籠訴舞台写真
駕籠訴舞台写真
あらすじ
雪が降る師走、森に村人たちが集まっています。圧政に抗議して恵那の百姓たちが強訴を強行しようとしています。城を囲めば多くの者が犠牲となります。村の庄屋与一郎は、村人から犠牲を出したくないと思いました。そこで、妻と別れ江戸に赴き、将軍の行列に訴状を高々とかかげ一人で直訴しました。城の殿様は他国に流されましたが、駕籠訴は天下の大罪、将軍は許しはしませんでした。後ろ手に縛られ、やせほそり、傷だらけになって帰ってきた庄屋は、妻と村人が見守る中、礫、獄門になってしまいました。村人たちは、庄屋が皆を守り続けたこと、百姓の意地・根性、そして命の尊さをいつまでもいつまでも語り継いでいます。
スタッフ
作曲◆森  彩音
名・二期会「フィガロの結婚」ケルビーノ役でオペラデビュー。「ジプシー男爵」「こうもり」「額田女王」「琵琶白菊物語」「上方落語オペラ地獄八景」等多数のオペラ出演の他、CBCラジオ紳士録人物スケッチ、東海テレビニューアングル夢舞台等取材番組出演。宗教曲や第九ソリストとしても活躍。'90~'97数度にわたり渡伊渡欧。オペラセミナー参加。演奏会出演。ディプロマ受く。'93日中親善友好芸術使節団として招聰され、天津、北京演奏旅行。天津放送管弦楽団と競演。現在、名古屋オペラ協会、名演奏ソサエティ会員。作曲の添削指導を小杉裕一氏に受ける。
〈コンクール歴〉日本イタリア声楽コンコルソシエナ部門入選。日本歌曲コンクール第1位受賞。最優秀賞四家文子賞。
〈作曲歴〉'88医療法人字野病院院歌 '01喜歌劇「桶無用」 '02歌劇「荒城の月~落日の譜」 '03歌劇「神々の黎明~八岐大蛇」
指揮・合唱指導◆前田  暁
中津川市在住。国立音楽大学声楽科卒業。声楽を野中匡雄氏、ピアノを遠藤恵美子氏に師事。在学中は高田三郎混声合唱団の団長を務める。恵那市少年少女合唱団、混声合唱団E.N.A指揮者。恵那市合唱連盟理事長。現在、恵那市立恵那北中学校教諭。
ピアノ‥‥‥‥‥杉山 成江スタッフ協力‥二村 広美・塚田万佐江
シンセサイザー‥伊藤  豊佐伯 藤枝・土屋 郁代
永野 佳代・熊谷 弘恵
演出‥‥‥‥‥‥服部 直美小木曽千世
舞台監督‥‥‥‥曽我 鉄也
練習ピアノ‥‥‥岩川 昌子
キャスト
庄屋◆牧野 隆充
瑞浪市在住。県立恵那高校、国立音楽大学声楽科卒業。二期会オペラスタジオ本科1年修了。高校では合唱に熱中し、第1回演奏会指揮者を務める。今までに「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「椿姫」「イル・トロヴァトーレ」「仮面舞踏会」「蝶々夫人」等のオペラで、主要な役を演じている。また12月「第9」のソロ、平成19年2月、広島で「イル・トロヴァトーレ」に出演予定。現在・ひろしま国際オペラスタジオ遠隔地会員。
たみ◆加藤 規子
恵那市在住。出身地恵那にて、ピアノ・歌の指導、市内の女声コーラス、小・中学校PTA合唱の指導等に携わる。ピアノでの弾き語りとアカペラ中心に展開するライブ活動の他に、各種イベントヘも参加。又、老人ホーム、養護学校等への慰問も行い、音楽での「はげまし」と「いたわり」をライフワークにしている。平成14年に第1回チャリティーコンサートを開催し、平成19年5月には第5回チャリティーコンサートを開催の予定。平成16年、恵那で開催した県民文化祭創作音楽劇「ふしぎな森の木のはなし」では主演した。
村人男声‥‥‥市川 太一・工藤玲亜良・塚田 益巳・西尾 長徳    黙役/曽我 鉄也
村人女声‥‥‥伊東 茂子・市川 由子・井上 和紅・岩川 昌子・各務 浩余・加藤美代子
後藤 琴美・鈴木 彩乃・鈴木冨士子・瀬戸 峰子・曽我麻奈未・曽我 美岐
竹内 綾子・田中 詔子・樋田由紀子・中垣 幸恵・中垣ひろ江・羽根 志保
二村 広美・水野 純子・三宅 直美・安江ふずき・安田 道子・山田 陽子
山本美佐子
庄屋の子‥‥‥熊谷沙理奈・永野 雄大
村のこども‥‥岩川 恵理・小木曽成美・曽我麻理奈

紙すきのうたタイトル文字
美濃
紙すきのうた舞台写真
あらすじ
郡上街道を南に向かう元郡上藩士の娘ゆきと下男の弥助がいました。それは、武儀郡長瀬村の武本家の養女となり、弥助は作男として働くことになっていたからです。途中行き倒れの老婆を救いましたが、そのお礼にと老婆が漉いたという紙入れをもらったのでした。長瀬村では女たちが唄う「紙すきのうた」が聞こえています。武本家の息子源三郎は、ゆきが手にする紙入れが幻の典具帖紙であることに気づき、いつか漉きたいと思いました。
歳月は流れました。紙の権利を取られた武本家を救うため、ゆきは美しいすかし模様の紙を作り評判となっていました。武本家はそんなゆきを源三郎の嫁になってほしいというのです。ゆきは幼い頃から一緒に暮らしてきた下男の弥助と心を通わせていましたが、互いに心のうちを言葉にすることはできませんでした。せめてもの思い出にとかんざしを手渡すゆき。いつまでも紙すきを続けてほしいと頼む弥助。そして、祝言の日、ゆきの花嫁姿を見ることもなく弥助は武本家を出て行きました。その知らせを聞いたゆきは、必死に弥助の名前を呼ぶのですが、その切ない声は春雪の中に消えていきました。
そして季節はめぐり、弥助の墓前に武本家の人が典具帖紙ができたことを報せていました。そこには、ありし日に弥助と歩いた遠くの山々を見ているゆきの姿がありました。
原作◆角田茉瑳子
1983年「竹人形」が『日本キリスト教児童文学全集・別刊2』(教文館)に収録。『ゆきと弥助-紙すきのうた』(岩崎書店)で、岩崎少年少女歴史小説賞、第17回児童文芸新人賞受賞。岐阜県芸術文化奨励賞受賞。『鳩よ、清流にはばたけ』(岩崎書店)。『蘭丸-夢の途中』(岩崎書店)。『ギンギツネの恋』民話集の執筆、監修(関市教育委員会出版)。『洗堰に日は昇る』戯曲執筆他多数。日本児童文芸協会評議員。日本児童文学者協会会員。日本児童文学学会会員。
スタッフ
作曲◆藤掛 廣幸
日本音楽コンクール入賞、国際エリザベート音楽コンクールグランプリ、笹川賞作曲コンクール2年連続第1位、民放連盟賞最優秀賞ほか数々受賞。交響曲、オペラ、ミュージカル、室内楽曲、合唱曲、TV、ラジオ、映画音楽等作曲した作品は多岐にわたる。「銀河交響曲」をはじめ、イ・ムジチ合奏団のための編曲等世界中で発売されているアルバム多数。フルート奏者ジェームス・ゴールウェイとの共演アルバムはアメリカ・ビルボード5ヶ月間ベストテン入り。交響曲やオペラなど壮大な音楽から映画音楽などを一人で演奏する「ソロオーケストラ」コンサートでも活躍。岐阜県ゆかりの作品には「関市民の歌」、創作音楽劇「紙すきのうた」「かかみ野の空」、交響曲「岐阜」など多数。日本音楽著作権協会正会員。東白川村出身。
指揮・合唱指導◆中島  久
関市在住。岐阜大学教育学部物理化学科卒業。学生時代より、関高校コーラス部、美濃加茂市民合唱団、関第九合唱団などに所属し、合唱の経験を積む。声楽を藤井文子氏に師事。県民文化祭創作音楽劇「ふるさとの昔話 一粒の豆」にソリストとして出演する。混声合唱団ユーベルコール、コールMUGI、男声合唱団コールファーテルなどの常任指揮者。現在、岐阜市立三輪中学校教諭。
合唱指導補‥‥‥‥‥武藤 純代音響‥‥‥‥‥‥‥纐纈 修司
歌唱指導補‥‥‥‥‥錦織みゆき小道具‥‥‥‥‥‥服部五十一
練習ピアノ‥‥‥‥‥翠  香子舞台監督‥‥‥‥‥村瀬  伸・松下 恵美
演出‥‥‥‥‥‥‥‥島  源三スタッフ協力‥‥‥庄司 年栄・高橋 貴子
演出班‥‥‥‥‥‥‥古田眞由美・小栗恵利子森  高子・大谷まさ子
西尾 由佳・渡辺 晶子武井 初子・辻 いよ子
相生町大笹社中(みこしの花)
キャスト
ゆき◆篠田 弘美
岐阜市在住。国立音楽大学声楽科卒業。岐阜市民芸術祭、大垣市民芸術祭、岐阜県美術館・岐阜市歴史博物館コンサート等多数に出演。長良川国際会議場でソロリサイタル5回開催。一人オペラ「夕鶴」「ぞう列車がやってきた」を企画出演、同オペラを50回公演。創作オペラ「原野・黄金の街へ」の主役チンツ役、日中合作音楽劇「大陽をさがして」の主役母親役、第14回国民文化祭・ぎふ'99前夜祭創作音楽劇「紙すきのうた」の主役ゆき役、サラマンカホールオペラ「メディア」の主役メディア役など多数の舞台に出演。また、ミュージカル、創作音楽劇の音楽監督等多岐にわたり活躍。岐阜県芸術文化会議常任理事、日本演奏連盟会員。平成12年度岐阜県芸術文化奨励賞受賞。
弥助◆井上 博嗣
郡上市八幡町出身。羽島市在住。名古屋芸術大学声楽科卒業。岐阜県内で行われた創作オペラ「トロイヤの女」「オリベ焼文様」「紙すきのうた」「桜咲く霞の渓の物語」、野外音楽劇「信長天下を取る」「かかみ野の空」「夜叉池」等に出演し、主要キャストをつとめる。スコラーズ岐阜のメンバーとしてオペレッタでも活躍。ぎふ児童合唱団の合唱指導を15年続け、平成17年岐阜県地域教育賞受賞。岐阜演奏家協会会員。平成17年度岐阜県芸術文化奨励賞受賞。現在、羽島郡笠松町立笠松小学校教諭。
つね◆家田富美子
美濃市在住。聖徳学園岐阜教育大学教育学部中等教育学科音楽専攻を卒業。美濃少年少女合唱団指揮者、コーラスあじさい指導者など音楽活動を展開、平成14年の「小さな虫の物語」でも合唱指導を手掛けた。また美濃市のオペラ「お姫の井戸」では、庄屋の妻みわ役、県民文化祭創作音楽劇「ふるさとの昔話 一粒の豆」では合唱指導を担当するなど多岐にわたって活躍中。
ちえ◆清水 歩美
郡上市八幡町在住。大阪音楽大学短期大学部ピアノ科卒業。ピアノを中山恵子、久野以早夫、岸川孝子の各氏に、声楽・指揮を澤島富雄氏に師事。県民文化祭創作音楽劇「ふるさとの昔話 一粒の豆」の出演を機に様々な音楽劇に出演。
仙太◆後藤 康弘
美濃市在住。平成14年度「ブンナよ木からおりてこい」で舞台監督を務めたのを機に、「お姫の井戸」で村人役として出演。県民文化祭創作音楽劇「ふるさとの昔話 一粒の豆」狐の嫁入りに抜擢されて主演。美濃市創作音楽劇「紙すきのうた」等、様々な作品で活躍。
村の女◆鈴木恵理子
美濃市在住。名古屋市立菊里高校音楽科を経て、京都女子大学教育学科音楽教育専攻卒業。創作音楽劇「お姫の井戸」にたつ役として出演。県民文化祭創作音楽劇「ふるさとの昔話 一粒の豆」でもいわ役を演じたほか、美濃市のミュージカル等ではスタッフとしても数多く舞台に関わる。
勘助‥‥‥‥‥後藤 博見かよ‥‥‥‥‥西尾 香乃かよ(幼女)‥‥‥‥渡辺 結女
村人男声‥‥‥市原 俊美・伊東冨美一・雲山 晃成・後藤 秀雄・後藤 博見・高橋 定申
村人女声‥‥‥稲垣由紀子・太田 タ稀・大谷まさ子・岡本 益子・小栗 巴羽・神谷紗緒里
纐纈あかね・小酒井正子・阪口 順子・鈴木恵理子・高岸万由佳・高橋 栄子
武井 初子・武井美保子・錦織みゆき・福田真由美・古田美香子・古田 夕子
松下 恵美・三浦 幸子・宮木  彩・武藤 純代・森  美月・山田 智恵
村のこども‥‥鵜飼真生子・江崎 亜美・大西絵梨奈・後藤 千穂・鷲見 玲香・西尾 伊織
西部愛裕美・古田麻友香

岐阜県民文化祭創作オペラ・音楽劇の歩み

創作オペラ・ハイライト写真第4回岐阜県民文化祭
プレ国民文化祭・総合フェスティバル
「創作オペラ・ハイライト」

西湖伝説・金色の鳳(太陽をさがして)[岐阜市]
オリベ焼文様-古田織部と妻“せん”の愛と炎の物語-[多治見市]
かかみ野の空[各務原市]
小糸春秋[高山市]‥‥高山公演のみ
平成10年11月3日(火・祝)長良川国際会議場さらさ~ら
平成10年11月23日(月・祝)高山市民文化会館大ホール
第14回国民文化祭・ぎふ'99前夜祭
親と子に捧げる創作昔楽劇「紙すきのうた」

平成11年10月22日(金)〈昼夜2回公演〉
岐阜市民会館大ホール

第5回岐阜県民文化祭・ぎふ文化の祭典
親と子に捧げる創作音楽劇「紙すきのうた」

平成12年11月25日(土)、26日(日)
県民文化ホール未来会館 長良川ホール

第6回岐阜県民文化祭・ぎふ文化の祭典
親と子に捧げる創作昔楽劇「紙すきのうた」

平成13年11月25日(日)
飛騨・世界生活文化センターコンベンションホール
創作オペラ・ハイライト写真
創作オペラ・ハイライト写真
創作オペラ・ハイライト写真第7回岐阜県民文化祭・ぎふ文化の祭典
親と子に捧げる創作オペラ
-池田山伝説-「桜咲く霞の渓の物語」

平成14年12月1日(日)大垣市民会館 大ホール
第8回岐阜県民文化祭・ぎふ文化の祭典
親と子に捧げる創作昔楽劇「ふるさとの昔話 一粒の豆」

平成15年12月13日(土)、14日(日)
関市文化会館大ホール
創作オペラ・ハイライト写真
創作オペラ・ハイライト写真第9回岐阜県民文化祭・ぎふ文化の祭典
親と子に捧げる創作昔楽劇「ふしぎな森の木のはなし」

平成16年12月19日(日) 恵那文化センター大ホール
第10回岐阜県民文化祭・ぎふ文化の祭典
親と子に捧げる創作音楽劇「山城秘話」

平成18年2月26日(日)
高山市民文化会館大ホール
創作オペラ・ハイライト写真

カンガルーCM
十六銀行CM

〈主催〉岐阜県 岐阜県教育委員会 (財)岐阜県教育文化財団
〈共催〉美濃市 美濃市教育委員会 美濃市文化協会 岐阜市 岐阜市教育委員会 岐阜市芸術文化協会 恵那市 恵那市教育委員会 (財)恵那市文化振興会
〈協賛〉西濃運輸(株)・(財)田口福寿会 (株)十六銀行

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