舞台稽古
(10月23日)
この日は県の関係者の皆さまがいらっしゃって、ちょっとずつ激励のお言葉をいただいたあと、通し稽古を見てもらいました。といってもまだまだ……だなぁ。
1時間を目標に再構成(ズタズタに切り貼り)された音楽も70分を超えてるし、無音での舞台転換や演技の時間もあるので結局1時間20分くらいかかるかな。装置ができてなくて舞台転換の稽古ができないからはっきりしないけど、ハイライトというタイトルに負けないようになるべく凝縮したいものです。
オープニングの場面、奥には高さ1~2mの土手ができ、その上でのソリストたちの演技が合唱に重なります。この写真ではわかりにくいけど、舞台奥のほうにブルーシートが土手の形に敷いてあって、演技の目安にしています。
両側の花道で合唱。とりあえずスピーカのまん前で歌うので音が取りやすいと思うのは素人考えでしょうか。
最初の「小さな虫の物語」公演でこんな感じだった子たちがいまや小学校5年生になって美濃子どもミュージカルの下級生を引っ張ってるんですから、この子もいずれは…
突然の嵐におののく村人(左)、嵐が去って神仏に感謝する村人(右)というシーンです。迫力を出すために効果音として雷を多用していますが、本当は雷の鳴る雨は夕立のような短時間の雨なので災害にはなりにくいと思います。そうはいってもやっぱり怖い、という場面にしたいものです。
主人公、ゆきと親しかった薄幸の娘、ちえが死んでしまった場面です。フルサイズの時はここで幕が降りて暗い気分のまま休憩に入るのですが、短縮版では軽く場面転換してすぐ次の場面。観客がついてきてくれるのでしょうか。
その次の場面というのが、盆踊りのにぎやかな場面なんです。土手の向こうで行われている盆踊りに村人が集まって行く、という演出になりました。
そしてこれがエピローグのシーン。オープニングの隊形から横2列になったようなものです。