第5回岐阜県民文化祭 ぎふ文化の祭典

創作音楽劇「紙すきのうた」開催計画

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1 名  称
第5回岐阜県民文化祭・ぎふ文化の祭典
親と子に捧げる創作音楽劇「紙すきのうた」
2 趣  旨
岐阜県民文化祭は、県が推進する「文化1・1運動」の一環として開催します。
「文化1・1運動」とは、県民一人ひとりが、何か一つの文化活動に参加したり、それを機会に一流の芸術に触れたりすることによって、「ゆとりと潤い」、「こころの豊かさ」を実感できる岐阜県づくりを進めていこうとするものです。
その中で、県民参加を基本にした舞台芸術の創造を目指し、豊かな自然と歴史に育まれた、本県の個性あふれ特色ある文化を広く国内外へ発信するため、県民文化祭のメイン事業として、「ぎふ文化の祭典」を実施します。
記念すべき第1回目の「ぎふ文化の祭典」は、「第14回国民文化祭・ぎふ'99」の前夜祭として、また岐阜市制110周年記念事業の一環として開催され、県民参加型の創造的な舞台芸術として高い評価を得た創作音楽劇「紙すきのうた」を、県民の再演を希望する声に応え、新たに再構成して上演し、創作舞台芸術の普及発展に寄与することともに、国内外に21世紀を予感させる新しい文化のあり方を発信します。
3 事業概要
【日  時】
平成12年11月25日(土)午後6時開演
    11月26日(日)午後2時開演
全2回公演
【会  場】
県民文化ホール 未来会館「長良川ホール」
【内  容】
○開会式典(オープニングセレモニー)
○親と子に捧げる創作音楽劇「紙すきのうた」
 原作:角田茉瑳子「ゆきと弥助~紙すきのうた」より
 作曲・指揮:藤掛廣幸
 台本・演出:松岡直太郎
 合唱指導:井戸清輔
 出演:ソリスト、混声合唱団(県民公募)ほか
作品紹介
1300年の歴史を持つといわれる美濃の手すき紙は、そのほとんどが女性によってすかれてきた。
宝暦の時代を背景に、紙すき女として生きた郡上の女「ゆき」が美しい「典具帖紙」を工夫し、その紙が岐阜ちょうちんに使われるまでを描く。
両親を亡くした郡上藩士の娘「ゆき」は、下男「弥助」の背に負われ、長良川沿い幾つもの山を越え、谷を渡って尾張藩領の紙すき村、長瀬村までたどりつく。長瀬村武本家の養女となり、一人前の紙すきになっていく。
秘伝ともいうべき「典具帖紙」の製造に必要なノリウツギの採取のために吹雪の山中に踏み込んだ「弥助」は遭難する。
伝統の紙すきと清らかな恋のおりなす物語を、地元の音楽・演劇関係者と県民、ボランティア等が一体となって創作する。
【入場料金】
全席自由席
一般2,000円  高校生以下1,000円
※入場券は9月下旬発売開始予定
4 公演までの概略日程
5月キャスト出演交渉、スタッフ交渉、顔合わせ等
6月~8月練習(毎週水曜日、岐阜市民会館にて)
9月~11月練習(毎週月曜日・水曜日、岐阜市民会館にて)
11月20日(月)仕込み 舞台
11月21日(火)   〃       →  仕込み 舞台・照明・音響に変更
11月22日(水)仕込み 照明・音響  →  通し稽古 衣装・化粧・結髪合わせに変更
11月23日(木)通し稽古 衣装・化粧・結髪合わせ  →  スタッフ舞台転換リハーサルに変更
11月24日(金)ゲネプロ
11月25日(土)夜 公演
11月26日(日)昼 公演
5 主  催
創作音楽劇「紙すきのうた」実行委員会、岐阜県、岐阜県教育委員会、岐阜市、美濃市、岐阜県民文化祭運営委員会

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