ロゴ豆の木地蔵稽古
(12月26日)

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年の暮れも押しつまってきました。“豆の木地蔵”の特別稽古という告知だったんだけど、まだほとんど舞台での稽古をしていない“豆の木地蔵”は、後半部分の動きがまったくできあがっていません。今年のうちに動きをつけておこうと思ったのでしょうか、その後半部分をみっちり稽古しました。
ソリストの動きは場当たり程度で何とかなるのですが、集まってくる村人や子どもたちの動きは舞台でないと演出も決断できないのでしょう、いろいろ試していました。
最初は子どもたちだけで尼さんの話を聞いていたところへ、途中から大人が加わります。その大人をそれぞれの親とみなして、子どもが移動します。やってみたら、親子同じ身長だったりして(組み合わせによっては逆転現象も)、まるでパズルを解くみたいな作業です。
“豆の木地蔵”から“終曲”へとつながる部分の稽古までできました。“ごめんね、まだ変わるかもしれないからね”という演出のことば(たぶん、かなり変わると思います)で今年の“美濃のふるさと昔話”の稽古が終わりました。

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