ロゴ一幕稽古
(12月19日)

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この日は一幕の通し稽古…といっても止めたり返したりするんですが、とりあえずほとんど会議室で稽古を続けてきた“猿丸と母”もステージを使って、動きなどのチェックをしました。演出もまだどう動かすのか迷っているみたいで、何通りもの動きを試していました。
田舎で暮らす猿丸と母なんですが、稽古の後に演出助手から母の姿勢にダメが出ていました。立ってる姿勢はいいんだけど、動きの中でふと背中が丸くなるらしい。毅然とした母親の強さを姿勢で表現してほしいということのようです。
某スチルカメラマンから“強い母親役ならぴったりの人がいるよ”と言われそうですが、その方には裏方でがんばってもらわなければならないのです。
いろいろあって、最終的には母親に諭された猿丸が都に出ていく決断をするわけです。
“名無し木”のほうはもうかなり動きが決まっています。あとはどれだけ演出の意図どおりにできるか、というレベルでしょうか。風邪と雪で欠席者が何人かいて、いつも以上にスカスカの村人たち。

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