通し稽古
(1月20~24日)
たしか画像は初公開でしたね、スズメの母子。子スズメは1人欠席だったので本来は5人います。このページの最後の写真に5人写っています。インフルエンザの流行はここまでやってきたようで、本番直前の通し稽古になって休まなくてはならない子どもがチラホラいます。子スズメの中央の2人は、去年の“小さな虫の物語”ではテント虫役でなかなか演技に集中できなくて苦労したんだけど、さすがに1年たって小1にもなってきちんとできるようになりました。しかし、両端の子スズメは小2。たった1才の違いでこんなにすごいのかというくらい子スズメ役をリードしています。子どもの力っていつもこちらの思惑をはずしてくれます。
右に立っているのがモズ。肉食の攻撃的な鳥なのでもっとミリタリーな衣裳になるかと思ったら鮮やかなコバルトブルーですね。スズメもモズも上着の胸のところが編み上げになっています。鳥類を表わすコンセプトだそうです。
左はドブネズミ。迷彩のツナギの上にさらにオーバーオールを重ね着しているらしい。冬だからいいけど。そのネズミの右腰の模様は、トンビの爪につけられた傷のつもりだったのに、演技では左の脇腹を押さえます。衣裳担当が左右間違えた?
ヘビの衣裳は真っ黒に見えますが実はスパンコールいっぱいのチカチカしたものです。この衣裳はスタイルがよくないと着られない。スタイルがよくって歌がうまくて踊りが踊れる、すごい女性です。
カーテンコールの最後に全員が出てきたところです。ついでに舞台装置の全容もご覧ください。後列の中央にいる赤い衣裳の子、赤トンボの役なんだけど、写真を見返してみると大きく写ったものがありませんでした。ごめんね。