このページは白鳥 令が組織委員長をつとめた
ISAGA2003国際会議の模様を伝えます

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ISAGA2003
(第34回国際シミュレーション&ゲーミング学会大会)
8月25日−29日に木更津で開催
白鳥 令は組織委員長をつとめた

国際シミュレーション&ゲーミング学会(ISAGA)の第43回大会が、日本学術会議と日本シミュレーション&ゲーミング学会(JASAG)の共催で、2003年8月25日から29日まで千葉県木更津市のかずさアカデミアパークで開催されました。白鳥令は、この「ISAGA2003」会議の組織委員長をつとめました。



参加者の記念写真

 会議のテーマは、「シミュレーション&ゲーミングの社会的責任と貢献」で、世界の35カ国から400人余りの研究者が参加しました。提出論文や報告は200を超え、学問的にも非常に意義のある国際会議となりました。
 会議の1日は「社会貢献の日」と題され、地元の市民や小中高校の教員に無料で公開されて、シミュレーションやゲーミングの最新の研究成果を社会に還元する試みがなされました。
 白鳥令は大会初日のプレナリーセッションで報告を行い、「シミュレーション&ゲーミングという実践的・学際的性格を有する新たな学問が、Agent Based Modeling (ABM)、ソフトコンピューティング等の新しい手法を得て、ISAGA2003を契機に、飛躍の段階に入ればよいと私は考えています」と、「新しい社会科学の創造と社会への貢献を目指す」姿勢を鮮明に宣言しました。



200を超える報告が行われた



コーヒーブレークでくつろぐ参加者たち



夜のセッションで「連立政権ゲーム」を楽しむ参加者たち



ポスターセッションで展示者に質問する参加者

パラレルセッションの参加者たち

 日本シミュレーション&ゲーミング学会(JASAG)は、開会式で ISAGA事務局長の Jan Klabbers と白鳥 令にJASAG「学会賞」を授与した。また、白鳥 令は、会議最終日に「国際シミュレーション&ゲーミング学会」(ISAGA)の会長に選出された。任期は1年。



開会記念講演を行った羽田孜元首相と
近藤次郎元学術会議議長を囲んでの記念撮影

JASAG学会賞を授与された白鳥 令



ISAGA組織改革特別委員会の会議風景

 参加者は、27日には日本の文化と自然を求めて日光東照宮にエクスカーションを行った。



日光東照宮での記念撮影



東照宮の豪華絢爛さに驚嘆する参加者たち



華厳の滝の前で女性の参加者と記念撮影



会議の裏方を献身的につとめた学生スタッフの紹介



房総の里見八犬伝のあやつり人形を手にする白鳥 令


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