ELEKIT TU-870 改造のまとめ

基板の改造

(2002 年 4 月 7 日)

ELEKIT の真空管アンプ TU-870 を改造してみた。
改造内容は Katsuhiko Morosawa 氏の Web ページに載っていた改造ほぼそのまま。

追加した 3 つのコンデンサは、基盤裏側に取り付けた。
基盤写真: 表(改造前)表(改造後)裏(改造前)裏(改造後) (各 27KB)

MUSE-KZ はちょっと大きすぎてそれぞれ R11、R12 (2W の酸化金属皮膜抵抗) に近すぎだし、基盤のパターンにさせるように足の曲げが複雑になるので、通常の MUSE の方がいいかも。(-.-;;;)

後、このスレの 200 を参考にしてヴォリュームも東京光音の 2CP601 100kΩ A カーブに交換しようと思ったのだが、基盤とケースの加工がめんどうそうだったのでとりあえずパス。

音の変化は・・・、よく判らん、が正直なところ。
前よりも全般的によくなっている気もするけど、プラシーボかどうかの判別がつかないし。(^^;;;)

とりあえず、コンデンサ 8 個交換、3 個追加でコンデンサ代が 4890 円。


背面端子の改造

(2003 年 11 月 2 日)

別の用途でテフロン絶縁の RCA プラグとバナナターミナルを入手したので、ついでに、TU-870 の入力プラグとスピーカー端子を交換する。
定番の改造なのだが、なんだかんだで今までやってなかった。
RCA プラグは秋月で @120 円。

入力プラグを B 基板と配線ごと取り去る。スピーカー端子も A 基板への配線ごと除去。
代わりに、昨日買ってきた RCA プラグとバナナプラグを取り付ける。
この時、入力プラグからの配線は切り替えスィッチを無視して直接 A 基板の入力端子に配線。
バナナプラグはそのままだとプラスチックのカラーが 1mm 〜 2 mm 太かったので、ヤスリで上下を削って取り付けた。
配線材には、アキバのマルツパーツ館で買った、メーター 70 円の 0.5mm2 シールド線を使用。
完成後の写真。(31KB)

電源ケーブルも昨日買ってきたので変えたかったのだが、ケーブルストッパーがはずせない上に、新しいケーブルに使用できそうにもなかったので保留。


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kadou @ mue.(以下略)