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1997 年 10月の日記


10 月 2 日(木)曇り後雨

RPG マガジンに「ネクロノミコンの正体」という妖しい 4P 漫画が載っていた。
「ネクロノミコン」は、アレイスタ・クローリィの「法の書」などの魔道書を元にしている、という説の紹介で、なかなか興味深かった。
他にも、「天羅万象」のダークマスター講座が先月に引き続き載っていて、大変面白かった。
しかし、新創刊雑誌の準備号をおまけに付けるのはいいとして、タイアップと称して、Ho bby Japan 誌とおなじもの付けてどうする!(-.-;;;)
読むとこ無いし。

スパロボ F、残りの女性主人公をやってみる。
しかしこれ、「理論家だけど異性好き」と「ちょっと変な性格」の新グラフィックの顔と声とせりふ内容、絶対逆だと思うんだけどな・・・。
「理論家だけど異性好き」は、声がみやむーなんだけど、甘ったるいしゃべり方で付いていけないものを感じた。喋りかたも、せりふ内容も、たとえると、「To Heart」のマルチみたい。全然理論家って感じがしない。
「ちょっと変な性格」の方が、せりふ内容が理論家ぽい。確かにちょっとずれてるな、という感じはあるが。
こちらの方の新しい顔グラフィックはなかなかいい感じ。主人公グラフィックでは今回一番気に入った顔だと思う。
あと、敵の雑魚兵士が声、菊池正美で、ちょっと少年声で違和感があって結構笑える。

結局今回の主人公は、

名前 愛称 性格
リアル系 アオイ=マツバラ アオイ まじめでやさしい熱血漢 女性の新しい 3 番め
スーパー系 ジロウ=ヤマダ ガイ まじめでやさしい熱血漢 男性の古い 1 番め
に決定。


10 月 4 日(土)曇り後雨

「ブレード・マン」(菊池秀行、カッパノベルス)読了。
「ちゃんばらが書きたい」との思いからできた作品だそうだが、例によって、超伝奇風テイストがばっちり入っているので、超人同士の戦いになってしまって、あまり、ちゃんばらのおもしろさ、というものは味わえなかった。


10 月 7 日(火)晴れ

「魔殺ノート・退魔針[針鬼編]」(菊池秀行、スコラ)読了。
同名漫画の原作で、漫画の 1 〜 3 巻の途中までにあたる。
原作、とは言っても、この小説の形で漫画家の方へ渡っているようなので、大きな違いはないが、こちらの方が多少成年向けになっている。(爆)
向うの世界からこちらの世界へやってくる「魔」を鍼で退去させるのだが、「魔」とは言っても、実はヨグ・ソトース様の眷族なのがあれだが・・・。(-.-;;;)


10 月 10 日(金)晴れ

シャドウランのセッション。

セッション中、部屋の照明が暗い、との話が出たので、入居したときに付いていた白熱電球と交換する。
ああ、なんか、嘘のように明るい。
白熱電球は色が嫌いなので、入居してすかさず昼光色の電球に交換してしまったのだが、天井が高いのと、電灯のかさが昼光色の反射が良くなくて、照明が結構暗かった。
う〜ん。背に腹は代えられないので、しばらく白熱電球でいきますか。


10 月 11 日(土)晴れ

ダイエーで、小さめのプラスチック製の衣装ケースを 3 個買う。
いままで 2 個使っていたので、五段積みになる。
ゲーム機のコントローラ、ケーブルのたぐいで一段。残りは CD 入れにする。
おかげで、コントローラ、CD はすべて片付いた。


10 月 13 日(月)晴れ

19 日の情報処理試験、どうあがいても勉強が間に合わないことが分かり、挫折。
ちゃんと、参考書と問題集両方買って、何ヵ月も前から勉強しないとだめだねぇ。


10 月 18 日(土)晴れ

床屋に行く。

「妖精の奇蹟」(小林めぐみ、富士見ファンタジア文庫)読了。

「ポケットファイター」、レイレイでクリア。

スパロボ F、リアル系で話を進める。
第 8 話、「獸戦機隊出撃」で、5 ターン目、敵の増援が来る前に敵を全滅させると、入手できるアイテムが変わるため、何回もやり直すはめになる。
結論としては、マジンガーZのロケットパンチとブレストファイアーを 2 段階改造し、ブースターを装着。獣戦機隊は気合いをかけてアニマル形態で格闘メイン。敵の攻撃からの反撃で止めをさすようにする、などで、何とか達成。
第 12 話までクリアしたところで AM 4:00 に寝る。


10 月 19 日(日)晴れ

AM 9:00 に電話で起される。
前日、今度会社をやめる人が引っ越しをするので、手伝ってくれと言われたので、朝 9:00 までに行かなかったら電話で起こしてください、と言ってあったのだ。
一応 8:00 に目覚ましをセットしてあって、それで一度目は覚めたのだが、やはり眠気に耐えきれなかったようだ。
というわけで、2 時間ほど荷物をトラックへ積み込む作業を行う。
荷物自体は 2t トラック 1 台弱ほどだったのだが、梱包作業が平行して行われていたため、比較的ゆっくりなペースで作業した。
昼飯をごちそうになって、解放される。

スパロボ F、16 話までクリアし、17 話の途中で眠気に勝てず中断。
15 話辺りから、結構きつくなってきた。敵は相変わらずポセイダル軍なのだが、雑魚敵も強化されまくっていて、リアル系ユニットではきつい。かといって、スーパー系では命中率が低すぎて、当てるのもきつくなってしまう。
うにゅ〜。


10 月 20 日(月)晴れ

会社で、PC にハッピーハッキングキーボードをつないで使っているのだが、ワークステーションにつないで vi とか、emacs only で使っている分には良さそうなのだが、Windows で使う分にはキーが少なくて不便だ。
たとえば、

かといって、Sun に繋げるには、使っているアプリケーションの問題で、L1 〜 L10 キーが必須なのであった。
まあ、Sun にはすでに、Type4 キーボードがつながっているので、この問題が解決しても繋ぎ換えることはないと思うが。
キータッチは Type4 の方が好みだし。
PC UNIX 専用マシンにつなげれば、そこそこ勝手が良くなるかねぇ。

OKI のマウスポインタ付きキーボード(ぷらっとほーむオリジナルキーボードともいう)の、マウスポインタの無いやつってでないだろうか?


10 月 21 日(火)晴れ

久しぶりに変な夢をみた。
自分はシャドウランで使ってる PC の楠少佐(注: 女性です。元ねたは攻殻です)で、森の切目から、平原上に浮かぶ 9 隻の敵の宇宙戦艦を見上げていた。敵宇宙戦艦は、光に包まれたペンタイプ。
「ソルダートJが来るまで、ここは我々だけで何とかしなければ」
というセリフがあって、味方のエステバリス隊(地球上なのに 0G 戦フレームだった)が攻撃を仕掛ける中、自分は拳銃一丁で戦艦の下まで行き、戦艦から地上まで延びていた生物状の柱からわらわらでてきた非人間タイプの雑魚を相手に戦った。
1 発 1 匹で仕留めていたのだが、敵に寝返って改造、強化された人間(女。過去に何か因縁があったらしい)がでてきて、拳銃ではまったく歯が立たなかった。
そのとき、戦艦に打ち込むために特殊徹甲弾を信号弾用の銃みたいに銃身の太い単発式の銃に込めて背中の腰の部分に保持していたのだが、
「今はまだ、この弾を使うわけにはいかない」
といって、森のなかを逃げ回る、という話だった。


10 月 23 日(木)晴れ

夜、11:00 頃、帰宅したら家の前で若い男女二人組の酔っぱらいが地面に這い蹲って core dump 中だった。(T.T)
「だいじょぶですか?」と尋ねたら、「なんとかなります」との回答だったので、放っておいたら、仲間らしき人たちが来て 1 時間ほど大騒ぎしつつ回収していった。


10 月 25 日(土)晴れ

「霊童の系譜」(小林めぐみ、富士見ファンタジア文庫)読了。


10 月 26 日(日)晴れ

「ポケットファイター」、タバサでクリア。

スパロボ F、リアル編でようやく東方先生登場。
相変わらず熱いッス。


10 月 28 日(火)晴れ

「戦乙女(極東少年 IV)」(小林めぐみ、角川スニーカー文庫)読了。
登場人物達のなかなかに醒めたものの見方が、結構共感できて、おもしろく読めた。


10 月 29 日(水)晴れ

「ナムコミュージアムアンコール」を買いに行ったら、「青の騎士ベルゼルガ物語」がでていて、思わず限定版をゲット。
更に、「全日本プロレス」をゲット。
デュアルモデルのスコープドックは、放送当時に出ていたものの復刻なので、今みると厳しいものが・・・

永井豪原作、桜田吾作画「グレートマジンガー」を買う。
1 話の最後で剣鉄也が、「俺は殺る。ミケーネのやつらを一人残らずな」とか言ったり、民間企業がグレートマジンガーの設計図を盗み出して作った量産型グレートマジンガーをミケーネに売ったり、兜十蔵博士が妙に人間臭いとか、絵は結構稚拙な感じがするが、スゲエ内容だった。


10 月 31 日(金)晴れ

3 時に会社を引けて、大宮へ行き、12 月 5 日の全日のチケット引き替えを行う。
そのまま秋場まで行き、同人誌を 40 冊ほど売る。約 7000 円。
でも、8000 円以上新たに同人誌を買ったのは内緒だ。
まあ、「SEXY ネルフ」(中年チンプ)と「苛めて楓ちゃん」(新なんか党)が買えたので、満足。

「倒凶十将伝・巻之六」、「倒凶十将伝・巻之七」(庄司卓、ソノラマ文庫)読了。
ようやく話が転がり出したのはいいんだけど、1 冊 200 ページは薄すぎ。
しかし、こういう話だと、つい、原作版デビルマンな展開を想像してしまうのは悪い癖だと我ながら思う。


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