9月4日(水)

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今日はコースに最初から組み込まれているオプショナルツアーの日。Sunlover Cruisesサンラバークルーズ社"skyrail and reef"“スカイレールと珊瑚礁”というコースです。
どんなのかというと、
"skyrail and reef"
what a package!
slip silently over the lush rainforest canopy and view the magnificent barron gorge on the world's longest gondola cableway...skyrail.
we'll transport you down the scenic kuranda range for unsurpassed views over the coral sea to palm cove where you will join sunlover cruises' luxury fast catamaran for a journey to arlington reef to spend the rest of your day exploring the outer edge of the great barrier reef.
your tour includes:
a fantastic journey across the rainforest canopy passing by barron gorge aboard skyrail gondola cableway.
stops at red peak and barron falls stations.
transfer to palm cove to join sunlover's full day arlington reef cruise with all inclusions.
というツアーです。詳しくは各自で翻訳してください。

ピックアップ時刻は7時25分なのですが、昨夜バタンキューで寝てしまったのでがんばって6時に起き、シャワーを浴びて今日の持参品の荷造りをして、7時20分にぎりぎりロビーに降りることができました。
ピックアップのバスに乗ってケアンズから北に走り、Caravonica Lakes Sta.カラボニカレイク駅からSkyrailスカイレールというロープウェイに乗ります。これは原生林の上をまたぐ「世界最長」のロープウェイだそうです。原生林の観光開発と保護のために、林道ではなくロープウェイにしたとガイドブックに書いてありました。
ゴンドラに貼ってあった“POMA”というステッカーを見て“ANSAKU-POMAってスキー場のゴンドラにあったなぁ”という話がでたので、きっとアメリカかどこかのゴンドラメーカーなのでしょう。御在所岳ロープウェイやスキー場のゴンドラ、高速リフトと同じく、乗降区間でワイヤーから離れてゆっくりになるしくみの★循環式高速ゴンドラでした。
Caravonica Lakes Sta.カラボニカレイク駅――Red Peak Sta.レッドピーク駅(乗換)――Barron Falls Sta.バロンフォールズ駅(CSIROあり)――Kuranda Term.クランダ駅 全長7.5km。
一旦Kuranda Term.まで直行し、そのままBarron Falls Sta.まで戻って見晴台(といっても森の中だから見晴しも何もない)に行ったりCSIRO(私たちが入れるのは、ビジターセンターみたいなお部屋だけ)に行ったりしたあとCaravonica Lakes Sta.へ戻っておしまい。世界遺産指定の原生林を見てきたのですが、まぁただの森ですからなにがどうしたというようなこともなかったです。最後に土産物屋さんでオリジナルのCD-ROMと4m防水の使い切りカメラ(コダック製)を買いました。

再びバスに乗って10時30分にPalm Cove Pierパームコーブ棧橋から船に乗りました。Arlinton Reefアーリントンリーフまでの2時間弱の船旅です。
船に乗ってるのは日本人が私たちとあと2人の計14人、英語圏の白人が20~30人、香港か台湾の一族らしいグループ約20人でした。
船の中で日本人のダイビング・インストラクター(ナオコさん)からの説明があって、ポンツーンでのオプションのうち、私はヘリコプター遊覧だけを選び、スキューバ体験ダイブはパス。シュノーケリングはデフォルトなので、それで充分です。
船は双胴ですが、けっこう揺れ、めったにしない船酔いをしてしまいました。外にでて風にもあたりましたが息もできないくらいの風だし、風のあたらないところではエンジンの排気ガスのにおいがしてもっと気持ち悪くなるし、そうこうしてるうちに少し眠っていました。寝不足だったようです。でも眠ってる間にコケなかったということは波がおさまってきてたのでしょう。
目がさめたらもう到着目前で船が速度を落としていました。ほぼ停止するのを待ってトイレにいってきたら、気分の悪いのもすっかり直りました。朝、時間がなくてトイレに寄れなかったのも船酔いの一因だったのかな。

★ポンツーンからまずサブ・サブマリン(普通の船の底がでっぱってて、海中が見える船)に乗って珊瑚礁を見て、船に戻って昼食。バイキング方式で、メインディッシュはカレーライスでした。
そのあとポンツーンでのフリータイム。さっそく★シュノーケリングに挑戦しました。一旦シュノーケルに水が入るとうまく水抜きができなくてどうしてもムセてしまいます。ライフジャケットを着てるので、自然体にしてれば波なんかかぶらないのに、きっとシュノーケルの角度とか、頭の向きとか、息をするタイミングとかがまったくちぐはぐなんでしょうね。
14時になって★ヘリコプター遊覧。パイロットを含めて7人乗りの中型機で、私の初めてのヘリコプターは、思ったより安定しててつまんなかったです。私はリーフを空中から遊覧するより、ヘリコプターに乗るのを楽しみにしてたのに。
それでも45度くらいのバンクをつけて旋回+横滑りで海を真上から見せてくれたりそこそこの遊覧をしました。10分くらいかな。これで80A$。

再びシュノーケリング。こんどはちょっとシュノーケルにも慣れてきたので、少しもぐりながら水中使い切りカメラでけっこう★がんばって撮影しました。水面下2m足らずのところに★珊瑚礁があるので、シュノーケリングでも充分近付けます。写真も太陽光の差してるときに撮ったのですが、仕上りはいまひとつ暗かったです。たった2mのことなんですが、かなり太陽光は減衰するみたいで、人工照明がないと★綺麗には撮れないですねぇ。
15時にポンツーンに上がって真水シャワーを浴びて着替え、15時30分に船が出発。帰りはずっとアッパーデッキ(屋上)に座ってました。往路ほど揺れなくて17時にCairnsケアンズに戻ってきました。

ホテルにデリバリーしてもらって着替えてから、ツアーデスクで翌日のオプショナルツアーの申込みをしました。翌日はとりあえず個人ごとの自由行動の日としたので、帰りの船の中で打ち合せておき、私の希望した小型機体験フライトは計3人、Bungy Jumpバンジージャンプは計2人で行くことになりました。どちらのツアーも予約は大丈夫でしたが、体験フライトを朝一番、Bungy Jumpを午前中に組んでもらったので、ツアーデスクの人の“時間に余裕がないので、体験フライトのパイロットに時間どおりに終わるよう念を押してください”という英語のアドバイスを理解するのに手間取り、結局筆記してもらいました。ちょっと反省。

そのあとまた全員で集まり、Barnacle Bill's Seafood Innバーナクルビルズ・シーフドインで夕食。タクシーで行先を言っても最初は理解してもらえず、“バーナクルビルズ”“バーナクルビルズ!”と連呼して、結局地図を見せてやっとわかってもらえました。そのあとドライバーに“ブァーナクルビルズ”と、発音矯正されてしまいました。
今夜もミールクーポンのコース料理なので★ビールの注文だけ気をつけて年長者に任せず、テーブルごとに頼み、ロブスターやマッドクラブをおもいきり食べました。やっぱりカンガルーやエミュの肉よりシーフードのほうが私は好きです。
そのあとの自由時間OK Gift ShopOKギフトショップなどをのぞいたりしながら徒歩でホテルに帰り、今日も疲れていたので、シュノーケリングのあと真水シャワーを浴びたという理由でそのまま寝ました。

ケアンズでのオプショナルツアー申し込みについて
 ケアンズはオプショナルツアー(アクティビティー)の定価性がしっかりしているみたいで、直接オフィスに頼んでも、ホテルのツアーデスクで頼んでも同じ値段でした。ホテルのツアーデスク手数料というのも請求されませんでした。印刷チラシそのままの値段なので、もしかしたら日本の旅行代理店でも同じ値段かもしれません。ホノルルのような割引クーポンのついたフリーペーパーも見かけません。
 そんなですからわざわざオフィスへ電話して英語で申し込まなくても、ホテルのツアーデスクでパンフレットを見ながら選択するのがお手軽です。残念ながら私たちの泊まったホテルのツアーデスク担当者は日本語を話さない人だったんですが、パンフレットを指差したり、身振りや筆記などのコミュニケーションで予約ができたので、それで十分でしょう。
 ツアーを選んだら、その場で担当者がオフィスに電話予約をしてくれます。予約がOKならツアー会社指定のクーポンを作ってくれるので、そこで代金を払い、現場ではそのクーポンを渡すだけ。電話連絡というのがアナログなんだけど、日本の旅行代理店でいろんな施設の入場引換券を発行できるのと同じです。いや、アナログだから各ツアー会社のクーポン用紙を配っておくだけで何とかなるんでしょうね。

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