花みこし
なんのかんのといっても、岐阜県の一地方都市のおまつりですから、地元以外の人にとっては特に興味もないと思います。そんな中、週刊誌のCMページに見開きで紹介されました。“美濃まつり”でいちばんメジャーなイベントがこの“花みこし”です。せめて岐阜県の中濃地方(可児加茂も含む)にお住まいでしたら、新聞の地方版で目にしてどんなものかはご存知ではないでしょうか。実物を見てもらうのがイチバンなのですが(聞くところによると他地方から会員募集バスで花みこしのために観光に来るコースもあるとか)、全般的な紹介は他のサイト(あるのか?)に任せるとして、ここでは近年のごくプライベートな画像を紹介します。
朝7時30分、まもなくみこしが八幡神社に向けて出発します。出発前に町内の若衆“若松友志会”(若いといっても最年長はこのとき46歳)が集合して記念撮影。
子どもたちもみこしの前で記念撮影。うちの町内の子どもみこしはけっこう大きくて重いので、これだけの人数ではとても足りません。というか、妙にコマかいのが多すぎる。なんでかなぁ。
八幡神社に集合した花みこしはお札を受けたあと、朝9時から夕方15時くらいまでかかって各町内を回ります。一応、自分が写ってる写真をピックアップしてみましたが、どれが自分なのかは明かさないでおきましょう。美濃の観光の振興のために…
この写真が花みこしのほぼ全容です。垂れ下がった花の下端が肩の高さなので、重心がかなり高くなっていると思います。この花みこしを傾けないで、横を向かせないで担いでいくのは重労働なんです。
このページの写真はK.Hattori氏と匿名希望氏からご提供いただきました。