クラウディオ・テリエス

かわいい人のCD。

クラウディオ・テリエス・・・この名前はレコード屋で見るまで知らない歌手だった。でも今は彼女に恋愛中ぞっこんである!!聞いたことがない歌手を聞いてみようと思って買ったのだけどジャケットが気に入ったのと、そのプロフィルが興味を惹いたのと二つ理由はある。
彼女の母親はシルヴィア・テリエスといってボサノバ界では草創期の歌手だったらしい。デビューが1955年でジョアン・ジルベルト、などとレコードを作っている由。聞いたことがない!!今度買おう!!とてもとても美人で下に見せる子供を抱いて恍惚の表情を見せている女性そしてこのページにリンクする「ぼくとボサノヴァ」のリンク画像がそのシルヴィアである。オードリー・ヘップヴァーンみたい!そして下の抱かれた子供がこのアルバムで歌っているクラウディアである。母シルヴィアは1966年交通事故により非業の死をとげる。そして今歌手になった娘クラウディアが母親の歌ったナンバーを集めて収録したのがこのアルバムである。
デビューは1976年だからもう20年以上のベテラン歌手になる。たぶん自分とそう年は違わないのだろう・・・
シルヴィアとクラウディア
一見可愛い歌声だが、芯があって高音がファルセットと張った声の2種類が使い分けられる、そして音域が広い。
音程は当然良い!歌手として素晴らしい!普通クラシカルなボサノヴァの唱法は声をあまり張らないし、キーを低くする傾向があるが、しかし彼女は朗々と歌い上げる。
現在のブラジルではもうボサノヴァは下火らしい・・・今は彼女はボサノヴァ歌手というよりブラジルの一般的な歌謡曲の歌手として活躍しているからブラジルの一般的に好まれる歌い方を当然身につけているということだろう。
ぼくは好きだ彼女の歌!
特に!トム・ジョビンの曲"Obrigada meu bem"はすんばらしい!!絶唱である。心をぐいぐい引っ張ってくれる。
イカセテクレル歌い方である。トム・ジョビンにこんな曲があったのも知らなかった
ぼくは思う。こんな美しい人に捧げられるから美しい曲が出来るのだ!そこには美しい生活があったのだろう・・・美しい人々の交わりや生活があったのだろう、と・・・ぼくが言う美しいというのはお金がある贅沢なという意味ではないのだ。
そんなかつての美しい人々の営みを垣間見る喜びを与えてくれる、そしてほんのつかの間の夢を見せてくれるボサノヴァ!ありがとう・・・クラウディオにファンレターを書こうか!?

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