−2006年 〜2010年−


2010年収納
『TOLKIEN CALENDAR 2010』(Harper Collins刊)★★★14日
 2010年度版カレンダー。
 危うく買い損ねるところであった。
 ネットではちょっと油断するとあっという間に怪しげなプレミアム価格がついている。
 もう、何をかいわんやの世界である。

 

2008年収納
『TOLKIEN CALENDAR 2009』(Harper Collins刊)★★★12
 2009年度版カレンダー。「THE SILMARILLLION」というサブタイトルがつけられている。イラストレーターはトールキンファンの間では著名なテド・ネイスミス。2002〜2004年度版カレンダー以来の登板である。ここ3年、カレンダー以外のマゾムを手に入れてない。「ホビットの冒険」の映画化に伴って、我が蒐集欲を刺激するアイテムが続々と登場してくるんじゃないかと、戦々兢々、興味津々の私なのだ。

 

2007年収納
『TOLKIEN CALENDAR 2008』(Harper Collins刊)★★★1220日
 2008年度版カレンダー。「THE CHILDREN OF HURIN(正確にはUの上に´がついている)」というサブタイトルから、『終わらざりし物語』を素材にして描かれたものと推測される。(実は欧米では既にかなり以前に「THE CHILDREN OF HURIN」と題された本が出版されており、それを題材にしたものというのが正解であるそうです。不勉強ぶりが丸わかりのコメントですみませんでした。ここにお詫びと訂正をさせていただきます。ご指摘いただいたSさんに感謝。 2008年2月19日追記)
 イラストレーターはおなじみのアラン・リー。とっくの昔に発売されていたのに、年末になってやっと購入した。私の「マゾム集め熱」も冷め気味なのか?

 

2006年収納
『TOLKIEN CALENDAR 2007』(Harper Collins刊)★★★101日
 2007年度版カレンダー。今年はアラン・リーが『指輪物語』のために描いたイラストが採用されている。この手のものは以前にも出ているが、今回のバージョンは例のスケッチブックからのイラストを背景に採用しているところが一工夫されたところか。
 ちなみに中央(6月と7月の間)に挟み込まれたガラドリエルのスケッチは今までに見たことがない気がするのだが…?


『リンガーズ 〜ロード・オブ・ザ・ファンズ(ソニー・ピクチャーズ刊)★★★28日
 『指輪物語』の熱狂的なファンたちの生態を捉えたドキュメンタリーDVD。
 それなりに面白くはあるのだが、どうしてもピーター・ジャクソン版の映画に引きずられざるを得ない部分があり、原作ファンとしては物足りない気持ちが…。ただ、今まではネットでしか見る機会のなかったレオナード・ニモイによる『ビルボの歌』が収められていたのは拾い物であった。
 ちなみに、表題となっている「リンガーズ(Ringers)」という言葉はこのドキュメンタリーを作ったスタッフの造語らしい。にもかかわらず、日本語版DVDのパッケージに記されている説明だとずっと以前からあった言葉のように思えてしまう。こういう細かいところが妙に気になってしまうのは歳のせいか。