項目欄の「章」欄は、基本的にその人物が初登場した章番号を示す。
一部、固有名詞ではないものも取り上げてある。
「人物」には、人間以外にも、動物やダイモンを含めた。
ダイモンについては背景の色を変えてある。
ダイモンの形については記述があったもののみを記した。
名前 | 説明 | ダイモンの形 | 章 |
アジサシのダイモン | タイミル族の魔女のダイモン。迷子になっている。 | 2 | |
アスリエル卿 | ライラの父。大いなる野心を抱いて、「扉」を開いた。別世界の要塞にこもって戦いの準備をしている。本編には登場しない。 | ユキヒョウ | 2 |
アラン | チャールズ・ラトロム卿の運転手。 | 7 | |
アラン・パーキンズ | ウィルの父親の顧問弁護士。 | 4 | |
アンジェリカ | チッタガーゼでライラたちが出会った少女。 | 3 | |
イエバ・カスク | 魔女の女王のひとり。実際には登場せず。 | 13 | |
イオファー・ラクニソン | スバールバルの前王。イオレクに敗れる。名前だけの登場。 | 2 | |
イオレク・バーニソン | スバールバルの王。『黄金の羅針盤』で活躍するが、本編では名前しか登場しない。 | 1 | |
ウィリアム | ウィルの正式名。 | 1 | |
ウィル・パリー | 本編の主人公のひとり。「短剣の守り手」となる。 | 1 | |
ウォルターズ | ロンドン警視庁公安課の警部。ウィルには「うすい色のまゆ毛をした背の高い男」として認識されている。 | 7 | |
うすい色のまゆ毛をした背の高い男 | 「ふたりの男」のひとりとして登場し、ウィルの父やウィルを執拗に追っている人物。実は…。 | 4 | |
ウマク | リー・スコーズビーをノバ・ゼムブラの天文学観測所まで運んだイヌぞりの御者。タタール人。 | ホッキヨクギツネ | 6 |
エベレット | 1957年に「多くの世界が存在する」という仮説を立てた研究者。 | 12 | |
エレイン・パリー | パリー夫人の項を見よ。 | 5 | |
オーソリティ | ライラの世界における教会の神。名前だけが登場する。 | 2 | |
オリバー・ペイン | メアリー・マローン博士の同僚。アマチュア考古学者でもある。実際に登場するのは第12章。 | 4 | |
カイサ | セラフィナ・ペカーラのダイモン。 | 2 | |
学寮長 | このシリーズではジョーダン学寮の長を指す。名前だけの登場。 | 2 | |
カルロ | ボーリアル卿のファースト・ネーム。 | 9 | |
金色のサル | コールター夫人のダイモン。 | 2 | |
クーパー夫人 | ウィルのピアノ教師。 | 1 | |
グラマン | ライラの世界の探検家。死んだと思われていたが密かに生存。タタール族のシャーマンとなっていた。重大な秘密の持ち主。 | ミサゴ | 2 |
クリフォード | ウィルを追っている女性の部長刑事。実は諜報機関員 | 7 | |
コールター夫人 | ライラの母。極めて冷酷な性格。本シリーズの重要人物のひとり。 | 金色のサル | 2 |
サイモン・パースロー | ライラの友人。名前だけが登場。 | 4 | |
サム・カンシーノ | リー・スコーズビーの昔馴染みであるテキサス人。毛皮商人。 | 6 | |
サヤン・コトル | ジョパリ(グラマン)のダイモン | 10 | |
ジェイク・ペーターセン | アラスカでジョン・パリーと知り合った老金鉱夫。 | 5 | |
「しまネコ」 | チッタガーゼの子供たちにいじめられていた野良猫。思わぬ働きをすることになる。 | 5 | |
ジャコモ・パラディシ | 「天使の塔」に閉じ込められていた老人。短剣の「守り手」である。 | 8 | |
ジョニー | ジョン・パリーの愛称。 | 5 | |
ジョパリ | スタニスラウス・グラマンがタタール族のシャーマンとなって名乗った名前。その名前から容易に類推されるとおり、「ジョン・パリー」その人である。実際に登場するのは第10章。 | ミサゴ | 6 |
初老の狩人 | リー・スコーズビーがサミルスキー・ホテルで会った男。 | レミング | 6 |
ジョン・パリー | ウィルの父親。元英国海兵隊員。探検家となり、現在は行方不明。本編の鍵を握る人物。 | 1 | |
ジョン・ファー | ジプシャンの統領。第1部に登場。本作には出てこない。 | 10 | |
スクレイリング人の男 | 天文観測所にいた教会の手先。 | シマフクロウ | 6 |
スターロック | 枢機卿。教権機関の実力者。 | コンゴウインコ | 2 |
スタニスラウス・グラマン | グラマンの項を見よ。 | 2 | |
聖アウグスティヌス | カトリックの聖者 | 12 | |
セラフィナ・ペカーラ | エナラ湖地区の魔女一族の女王。ライラと深くかかわる。 | ハクガン | 2 |
セルジ | ルタ・スカジのダイモン。 | 6 | |
ソロルド | アスリエル卿の従者。 | ドーベルマン | 2 |
チャールズ・ラトロム卿 | 博物館でライラに声をかけた男。実は…。 | 4 | |
トゥリオ | アンジェリカとパオロの兄。実際に姿を現すのは第8章。 | 3 | |
ネルソン | ジョン・パリーとともにアラスカ探検に参加していた物理学者。 | 5 | |
パオロ | アンジェリカの弟。 | 3 | |
パリー夫人 | ウィルの母親。ジョン・パリーの妻。 | 1 | |
パンタライモン | ライラのダイモン。 | 1 | |
ふたりの男 | パリー家に侵入した男たち。ひとりは死亡。 | 1 | |
ふたりの天使 | ウィルの前に姿を現した天使たち。本作では固有名は明らかにならない。 | 15 | |
フラ・パベル | 聖職者のひとり。教権機関の一員で、真理計を読める。 | 2 | |
ヘスター | リー・スコーズビーのダイモン。金褐色の目を持つ。 | 2 | |
ボーリアル卿 | コールター夫人の愛人。ある目的を持ってライラの世界からウィルの世界にやってきている。ウィルの世界では変名を用いている。実際に登場するのは第5章。 | ヘビ | 2 |
マーク・ランサム | ウィルが事故現場で名乗った偽名。 | 3 | |
マット・キガリク | ジェイク・ヘーターセンと知り合いのエスキモー。 | 5 | |
マリサ | コールター夫人のファースト・ネーム。 | 9 | |
マローン博士 | 「メアリー・マローン」の項を見よ。 | 12 | |
村の長 | ユニセイ・パクタール族の村の長老。 | クズリ | 10 |
メアリー・マローン | 暗黒物質研究室の研究者のひとり。元修道女。重要登場人物のひとり。 | 4 | |
モクシー | パリー家の飼いネコ。雌である。 | 1 | |
ヤコブレフ | この男が仕掛けたわなにひっかかって、グラマンが大けがをしたことがある。 | 6 | |
ユタ・カマイネン | セラフィナ・ペカーラに従う若い魔女。グラマンを知っている。 | コマドリ | 2 |
ヨアキム・ロレンツ | 「交差点の世界」でスペクターに襲われていた一団の中の男。チッタガーゼ出身。 | 6 | |
ライナ・ミティ | 魔女の女王のひとり。実際には登場せず。 | 13 | |
ライラ・シルバータン | 本シリーズの主人公。「シルバータン」はイオレク・バーニソンから与えられた称号。真理計を読む力を持つ。 | 不定 | 1 |
ライラ・ベラクア | ライラの本名。 | 2 | |
ラザラス | 暗黒物質研究室の室長。 | 4 | |
ララ | ウィルがライラを呼び間違った名前。 | 1 | |
ランセリウス | トロールサンドにある魔女の領事館の領事。ファーストネームはマーティン。 | ヘビ | 2 |
リー・スコーズビー | 気球乗り。テキサス出身のニュー・デンマーク人。イオレクの戦友。ライラと深くかかわる。 | ノウサギ | 2 |
リサ・ランサム | ウィルが事故現場で用いたライラの偽名。 | 3 | |
リジー | ライラが以前から用いている偽名。 | 3 | |
リスター博士 | ライラが研究室に入り込むために読み取った名前。実際には登場しない。 | 4 | |
ルタ・スカジ | ラトビアの魔女の女王。かつてアスリエル卿と恋仲であったことがある。 | オガワコマドリ | 2 |
レナ・フェルト | セラフィナ・ペカーラ配下の魔女のひとり。 | ユキホオジロ | 15 |
ローラ | ウィルがライラを呼び間違った名前。 | 1 | |
ロジャー | ライラの親友だった少年。第1部で死亡。名前だけの登場。 | 4 |