■2006年9月 白川郷 一泊二日の小旅行

  平日に連休があったので、最近のマイブームのせいもあり白川郷に出かけることに。
  同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」の舞台、雛見沢のモデルである白川郷。名古屋に
  住んでいた頃は仕事で時々通り過ぎていたのだが、止まって立ち寄ることはなかった
  ので、ひぐらし関係なしに、常々じっくり行ってみたいとは思っていた場所でもある。

  今回は目的をゲームの舞台である雛見沢関連を見る、と言う事に設定。まぁ細々あのシーン
  はどこでどうの、と言うレベルではなく古手神社のモデルをみる、展望台で一望、と言うことを
  メインに。あとは町中をぷらぷらして、というオプションで。

  日程は9月14,15日。おりしも台風13号が接近中、前線を刺激し列島は雨が続くという
  実によろしくないコンディション。当日はどうなのか。観光に行って雨に降られると言うのは
  最低なので、これだけは避けたいところではありましたが。

  今回は自分の車で行動。軽自動車に代えてから初の長距離と言うこともあり、なにかと
  わくわくしていたのは秘密である。


Day 1-1 : 05:10 出発

相変わらずの雨模様。予報では今日明日ともに曇り時々雨、
降水確率は70%、40%だったような。

埼玉からの出発時は結構な雨。なんとか現地では小雨に
なってくれんかのぅと思っていたわけです。

ルートは、関越〜圏央道〜中央道〜東海環状道〜東海北
陸道〜白川郷というルート。第2ルートとして、松本で降りて
ひたすら飛騨清見ICまで一般道、と言うルートも考えたけど、
さすがに雨で見知らぬ一般道よりは、走り慣れた高速の方が
いいかなと言う事で、高速ルートで。日本海回りにしなかった
のは、どうしても御母衣湖を回りたかった為。

だかしかし、この時すでに運命の歯車が狂っていようとは、神
ならぬその身には分かろうはずもなかった・・・・。



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 ちなみに、私は高速のPA/SAでかき揚げそばを食べるのが好きなのだが、今回も出来ればいくつか
 寄って食べたいなと思っていた。往路で寄ったのは談合坂SAと双葉PA。あとはちょろちょろ寄ったけれ
 ど、お腹いっぱいだったり食堂が無かったりで。携帯で写真撮ったけどピント合ってなかった。で、結果。

   談合坂SA かき揚げそばが無かったので天ぷらそばを頼んだらかき揚げだった。つゆ、そば、かき揚げ
   すべてにおいて×。まずかった・・・orz

   双葉PA こちらはかき揚げそばで売っている。談合坂より60円安の520円。ここのはそこそこ良かった。
   かき揚げも焦げているところもあったけどそれがまた良し、中身も生っぽいところがあってもそこそこおい
   しいと思うレベル。今度からここでは必ず食べよう。

 あー、あくまで券売機で券買うような24時間やってる食堂の話ですよ。よくこういう日記とか見て、あんなのは
 そばじゃねー!と言う方いますが、その通り。ホントのそばはそういうものではないのは分かってて、その上で
 自分としておいしいまずいの判断をしているだけ。ロングドライブのささやかな幸せってもんです。


                                 ■      ■      ■

 さて、八ヶ岳SAあたりにさしかかると、天気も回復し始めた。雨が霧雨くらいになってきて、
 だんだん日も射すように。諏訪湖SAにさしかかるときには山の上に雲はあるものの、青空
 もしっかり見える晴れの天気となってきた。こいつはラッキーと思うものの、さきほどから受信
 しているVICS情報の、園原IC〜中津川ICの通行止め情報がなかなか解除されない。

 この事故は後にニュースでもやっていたけれど、17台が絡む重大事故。午前1時すぎには
 発生していたらしいけれど、さすがにここの渋滞情報は事前に確認していなかった。双葉
 PAの端末で通行止めは知っていたけれど、さすがに通過する頃には解除されているだろう
 とそんなに気にしていなかったのだが・・・。

 結局リルートがかかり、奇しくも第2ルートへ設定変更。まぁそれしか逃げ道ないけど。そんな
 わけで、てろてろと一般道をひた走り、荘川ICへ。

 ここからは156号線を北上して御母衣湖を通って白川郷に入る。ここでまず一つ目のポイン
 トである、御母衣ダムを見る。ここで12:00くらい。

         

                            (クリックで原寸大)

劇中では雛見沢ダムのイメージとして使われた場所。3枚目はダムと反対方向の景色。このダムはカンタンに言うと
石を積み上げて堰き止めたロックフィル型と呼ばれるダム。ダムの反対側に行くと、道路からこのダムを見上げる事が
できるが、今回は写真を撮るのを逸した。結構すごい迫力。

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