平成15年10月4日詳細情報!

釣行データ
釣法筏・かかり釣り
日時平成15年10月4日 午前5:30〜午後3:30
状況小潮/朝〜夕方:晴れ/水温23℃(水面下30cm)
釣り場鳴門市ウチノ海(堂浦・斉藤渡船1号筏)

私の仕掛け
ロッドがまかつ・がまチヌカセ筏スペシャルU1.7m
リールシマノ・カルカッタチヌ1001
ハリスシーガー・グランドマックスFX1.5号
ハリがまかつ・オキアミチヌ&チヌ針/1〜5号
オモリなし〜ゴム張りガン玉/B〜3B
刺し餌喰わせオキアミビッグL/生ミック/コーン/活サナギ/瓶入りのサナギ
ダンゴ渡船屋の土/丸キュー・オカラダンゴ/丸キュー・粗挽きサナギ
/アカアミ/オキアミ/丸キュー・チヌにこれだ/はごろも・しゃきっとコーン
T氏の仕掛け
ロッドがまかつ・がまチヌカセ筏スペシャル1.8m
リールダイワ・?
ハリス1.5号
ハリチヌ針2号
オモリ2号
刺し餌シラサエビ/オキアミ/生ミック/さなぎ/コーン
ダンゴ渡船屋の土/丸キュー・オカラダンゴ/丸キュー・挽きサナギ

釣果
チヌ/42cm(1)21cm(1) 外道/ボラ(多数)・アジ(13匹)
T氏チヌ/(0) 外道/ボラ(多数)・アジ(少々)・チャリコ(少々)

 今年9回目の釣行では、斉藤渡船主催の筏チヌ釣り大会でした。
 同行者は前回に引き続きT氏でした。
 釣果は上記の通りです。
 
 大会の結果ですが、長寸2匹の合計で順位が決まるもので、私は63cmで2位でした。(^_^)v
 1位は2匹で66cmの方でした。(1匹で48cmという方もいたのだが、2匹目がなかったので入賞できませんでしたが、特別に大物賞を貰ってました。)
 
 今回の筏は、大会なので抽選で決まりました。
 初めての1号筏でした。ここの筏は、ウチノ海の堂浦よりの入り口に近く、すぐ近くにカセが浮かんでいるので流れの速さは覚悟していましたが、予想以上でした。
 小潮なのに流れる流れる・・・。
 最初のうちは、筏の角に分かれて座っていました。しかし、私の方にはアタリはありませんでした。
 
 潮の流れがほとんど止まった頃、T氏の方にダンゴにボラが寄っているようでしたので、朝の8時くらいにT氏の右に移りました。
 移ってすぐにダンゴへのアタリがでたので、ラッキーと思っていましたが、ボラの活性が高く、ダンゴが割れたとたん刺し餌を吸い込まれること数えないくらい・・。
 仕方がないので、針上10cmくらいにガン玉をつけ、ガン玉を中心にダンゴを握り刺し餌を外に出してみるとか、ダンゴが割れた瞬間穂先を一気に下げるとかいろいろやりましたが、何をやってもボラばかりが上がってきました。
 
 そうこうしているうちに、(10時くらいに)再び潮が流れだしました。
 
 流れがかなり速くなり、ダンゴが割れてから数秒でラインが浮くという状態でも、ボラは元気でした。(T_T)
 しかし、11時頃に仕掛けをみてみると、ダンゴの中に入れていたガン玉(3B)が潰れていました。
 「こんなことができるのはチヌしかいない!確実に大型がいる!」とおもい、いろいろやりましたが、相変わらずボラ!
 
 とほーに暮れて困っていたところへ、斉藤渡船の兄ちゃんから電話がなりました。
 「ボラが寄りすぎて困っている」と言うと、「針のかなり上にガン玉を打ち、ガン玉を中心にダンゴを握って刺し餌を外に出したら?」との返事・・。
 言われたとおり、今度は針上60cm〜70cmくらいのところにガン玉(3B)を打ち、ガン玉を中心にダンゴを握って仕掛けを投入・・・・・、着底してすぐにボラがきたと思ったら、穂先を海面に引きづり込まれました。
 「まっ、まさか?」と思い、合わせてみると・・・21cmのチヌ(わーい)でした。(刺し餌生ミック)
 その次も同じように穂先が引きづり込まれました、合わせてみると42cmのチヌ!(おれ、竿立てただけで何もしてねーぞ)(刺し餌生ミック)
 笑いが止まりませんでした。
 
 しかし、その後はボラしかきませんでした。
 
 納竿前の2時半頃に、ダンゴへのあたりにチヌっぽいものが混じるようになりました。
 しかし、上がってくるのはすべてボラでした。
 
 次回釣行は10/25の予定です。(仕事がさらに忙しくなる中、本気で行く気か?>俺)
 
 以下今回のチヌ(撮影場所:自宅の台所by携帯電話N251i)
 チヌ42.0cm ※21cmはリリース
 2位の盾が届きました
 
 
※今回使ったハリス(シーガー・グランドマックスFX)の感想
 最近、毎回のようにライン(カカリ釣りの場合ハリスを通しで使う)を変えていますが、今回のは私の好みにぴったりでした。
 ボラの擦れ掛かりってかなり引くのですが、このハリスの場合、竿の能力を限界まで引き出しても(根本近くまで曲がっておれそうになる感じ)大丈夫でした。
 ボラを筏の上まで抜き上げても切れなかったです。
 また、10匹以上50cm超のボラをかけましたが、全く伸びていないし、強度も落ちていないようでした。
 ほかのハリス(○○フロンとか)だと、ガイドに擦れて潰れて伸びたようになるものが多かったのですが、これはそんな感じは全くありませんでした。
 穂先へのアタリもダイレクトだし、合わせた瞬間の状況(餌がついていたか、ボラに擦れたかなど)が明確に伝わってきました。
 以前まで愛用していたシーガーフォースをさらに強力にしたような感じでした。(上位モデルだから当然か?)
 欠点は、値段が高い(売値で1800円(1.5号50m)ことぐらいです。
 ボラをいっぱいかけたので、だいぶ切りました、また巻き直しです。
 シーガー・グランドマックスFXで1.5号100mを定価5000円くらいで出してくれないかなぁ・・・。