ふと、数年前に探索した県内のポイントが気になり、午後3時ごろ出かけてみた。 薄暗い谷の中である。 そこには、痘痕面のクヌギが林立しているのだが、 もしかしたらミヤマが集まっているのではないかという、ほのかな期待があった。 果たしてミヤマはいなかったものの、このオオクワのミニチュア的なアゴは・・・ ボクトウガ幼虫の穿孔によってできたのだろう。ねっとりとした樹液だまりに、ネブトが潜んでおりました。