2015年2月11日                    

冬枯れの里山を縫うように走る国道が、蒼天に向かって伸びている。
車窓には、二次林の長い影が笑いかけるように降りそそいで・・・。
ここらでちょっと途中下車してみよう。



幸先良く、こんなのがお出迎え。



しかし、こんな猛烈な笹地獄も口を開けて待っていて・・・、


しかし、クヌギもあるしもう少し頑張って進もう。



笹地獄を抜けると歩き易くはなったものの、
木は細かったり、クヌギ・コナラもなくなり植林になったりで、モチベーションが下がります。




尾根に出ると、野生動物の保護区でした。でも、太いクヌギがあるので、もう少し頑張ってみましょう。


少しずついい感じになってきたような・・・。


こんなところに一升びんがあります。昭和の匂い、そして萌芽更新をしてきた証拠。


むこうの谷の斜面は、かなり太そうな広葉樹。
ちょっと2、3分迷ったものの、いちかばちか、ここに賭けてみることに。



目的の斜面に着いてみると、写真では分かりづらいが、ほとんどがクヌギの大木だった。
たぶんこんな奥までは、誰も採集に来ていないのでは?










ほとんどのポイントが手の届く高さにある、というのがいい。
ここまで来るのが甚だ面倒だが…。
最近ハズレ続きだったが、忘れたころに幸運の女神が微笑むようだ。