2010年8月1日                     

2008年に閉鎖宣言(?)をしたオオクワの木。
その後どうなったか、微かな期待と未練を禁じえずに訪れた。

樹皮に2か所の隙間があいており、下の小さな穴からは樹液が滴り落ちていた。
採集者は、樹皮めくれができるメカニズムについてとても興味をもっている。
オオクワが入っていた部分は自然治癒によりふさがったが、他の部分で裂開しているということは、
ボクトウガの幼虫によるものか、はたまた力学的な原因によるものなのか・・・。


上の洞にはコクワが入り、なんとか空き家を免れていた。



この樹は採集者の影響もなさそうなので、どうなっていくか定点観察していきたい。