2007年7月3日 |
うちの子が放課後、クヌギの樹液で小さなヒラタを採集してきた。
私も一応面識のある木だが、場所は教えていないしコクワしか見たことがない。
聞くと、クラスの友達もそこでヒラタを採ったことがあるという。
恐るべし! 虫屋小学生の情報ネットワーク。
その数日後、同じ木でさらにヒラタ♂を採集してきた。
どうやら昼間でも、子どもの目にはヒラタが見えるらしい。
トトロのようなものか。
蛇足だが、うちの子は約1ヶ月後に別の雑木林でオオクワ♂を採集。
子どもの世界でも、放虫はすでに既成概念になっていて、
感動も何もなく採集し、愛着もないためかすぐ友達に譲ってしまった。
以来、私はそこへ足を運んでいない。