2007年6月16日 |
各ポイントごとに"旬”を見極めるのは、何年足を運んでいても難しい。
標高、斜面の向き、気温の推移、日照時間、林内か林縁か、林床の様子、木の老化具合、
ボクトウガ幼虫の有無など、前年と僅かな相違の積み重ねによって、旬にズレが生じてしまう。
▲風景はすっかり夏の様相。
▲訪れるたび、期待で胸が高鳴る木。
▲昼型もけっこう多いノコ。
▲どこもかしこも乾いていてがっかり。
・・・というわけで、採集記の日付はくれぐれも参考までに。
ただひとつ確実に言えそうなのは、「遅い木は毎年遅い」ということ。
人間と同じです。必ず遅れて来る遅刻常習者みたいな・・・(笑)