2005年7月31日                       

大クヌギの高所捲れに接近するため、フル装備で臨んだ。
万一の落下に備えて、自己確保しながら登る。


▲久々にアブミ(縄ばしご)を使う。


前回(7月2日)のときに比べやや渇き気味だが、オオムラサキがとまっていた。
(写真はもう飛び立ってしまったあと)

▲スズメバチはほとんどいないのが幸い。


捲れは、ほぼ360度に広がっている。
やや大きめの黒い個体を発見し顎を見ると、なんとヒラタ!
前回のピンボケ写真「コクワらしき姿」の正体はコイツだった。
このあたりで一度もヒラタを見たことがなかったので、
ヒラタという選択肢が思い浮かばなかったのだろう。

▲残念ながらオオクワではなかった。


6月に寄ったときにはアリの巣窟になっていたオオクワ洞へ、全く期待せずに行く。
ところがどっこい予想に反して大復活!
樹液がものすごく出ている。オオが入っていたときより流れ出している。

▲カブトとコクワの巣窟になっていた!


この洞はけっこう奥が深い。
この調子で樹液が出れば、まだしばらく楽しめるのではないだろうか。