2005年7月29日                       

世の通勤族の男性が、朝うっかり先頭車両に乗ってしまうと、今夜のような光景にたじろぐこととなる。

「7月末〜8月末の19:00〜24:00、この雑木林は
女性カブトムシの専用樹液場となります」


林の中に、こんな看板があってもおかしくないのだ。

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きょうの夕方、Pさんの職場にお邪魔した。
純然たる仕事上の打ち合わせなのだ。
白衣を着たPさんはとても凛々しかった。
業務終了後、お互い採集者として完全変態を遂げることとなり、某公園を案内していただいた。
交通の便もよく私も2、3度来たことがあるのだが、採集を意識したことはない。

▲根元にカブト♂が2匹、♀が12匹も集結!


下草も全くなく、けっこう太いクヌギ・コナラが立ち並んでいる。
あっ、こっちのコナラにも!

▲カブト♀が8匹も!

いや〜、キョーレツである。キョーレツ女子大学と呼ぼう。
15分ほどの間に50匹以上のカブトムシを見ただろうか。
さらに大きな謎が二つ。
1.夏休みの金曜の夜というのに、採集者が全くいないのはなぜ?
2.近くに街灯が何本もあるのに、カブトムシが全く飛んできていないのはなぜ?

なにはともあれ、けっこうインパクトを受けた夜でした。
Pさん、どうもありがとうございました。