2005年5月3日 |
地形図を眺めていてふと探索欲が芽生えた地点、ドライブ中になぜか気になった遠景などは、
すぐにメモしないと春の淡雪のごとく脳裏から消え去ってしまうもの。
そうした場所を訪れるチャンスにはすぐ恵まれるわけでもなく、また、一つ一つ実際に訪れて
ツブしていったとしても、新たな候補地が綿雲のように湧いてきて途切れることはなさそう。
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@●●山へ登る途中の谷戸
A上記の場所から遠くに見えたモミのあたり
B●●●山の北面の谷
C●●の畑脇のクヌギ
D●●●●から●●ゴルフ場への両側の谷
E●●●東側の谷戸
F●●から●●にかけての谷戸、畑脇
G●●〜●●にかけての細かい谷戸
H●●●裏のモミ群生地
I●●・●●の広葉樹の谷
J●●●から西へ伸びる林道。峠を越え広葉樹の多いところ
K●●沢の森
L●●町●●●、●●周辺
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そんなリストの中から、今日はJを選んでみた。
GWの真っ只中で、行楽地に向かう道路はえらい渋滞である。
しかし、観光ポイントを持たぬ林道は、先程までの渋滞を笑い飛ばすほどすがすがしく快適だ。
ここは地形図でチェックしたところだが、植林帯が圧倒的面積を占める中、とある理由で広葉樹が
残っていると想像されたからだ。
(結果としては広葉樹の地図記号の数ほどには残っていなかったのであるが・・・)
この標高になるとクヌギはほとんど期待できないので、灯火狙いか
下の写真のような樹液痕&洞つきコナラなどになる。
林道終点まで走ってはみたものの、この地形図に広葉樹記号を指定した
担当者に文句を言いたいぐらいの惨状だった。
そこで、方向転換。
日本固有の生態系を脅かす外来魚の駆除を試みた。
しかしコレも失敗。
欲求不満が残る一日だったかも…。