2004年8月11日 |
7月にもんさんと徹夜採集で回ったエリアへ。
前回、真っ暗闇でポイントへの入り口がわからず、朝になって見に行ったところだ。
学習したはずなのに、今夜もすっかり忘れてしまいうろうろ。
ここだ! と信じて進んでいったが、湿地帯にはまりいったん引き返す。
結局別のアプローチで、クヌギ林へ侵入。
洞とめくれがすばらしいクヌギがある。
▲ミヤマペアが悠然と樹液を吸っている。秋の虫も相席。
数キロ離れた山の斜面へ移動。
コナラが多いが、樹液クヌギが2〜3本。
▲ノコの姿はなく、カブトとミヤマが同居。
標高は150mほどしかないが、広葉樹の面積が広いこと、
ちょっとした谷あいの日陰が、ミヤマにとってよい避暑地になっているようだ。
ミヤマの生息地を狭めている大規模開発とヒートアイランド現象。
平地近くのミヤマは、クーラーの効いた小さなスペースで生き残っている。