2004年8月8日 |
ふだん夜間の樹液めぐりばかりしているため、ほとんど昼行性の昆虫に出くわさない。
今日は、子どもたちと神奈川の親類の家へ行き、昼間に近くの丘陵地帯を散策。
クヌギコナラもあるが、どちらかというとシラカシ、タブ、エノキ、サクラなどが優占しているところだ。
バッタやコクワ、セミ、シデムシ、オサムシなどを見つけ、さらに小道を歩いていると
目の前にブ〜ンとレインボーカラーの細長いものが飛んできた。
一瞬でタマムシだとわかったので、反射的に左手を伸ばすと奇跡的に掴むことができた。
美しい光沢。数年前に狭山丘陵で見て以来だ。
しかし、まさか空中でゲットできるとは・・・。
サクラの葉を入れて飼ったが、数日後に死亡。
本当はエノキの葉がいいらしいが、どっちみち短命のようだ。
夜は埼玉方面を散策し、カブト、スジ、コクワ、ノコ、ヒラタを確認。
オオクワポイントへも寄ったが、ゴキブリだらけ。
近くに新たなコナラ洞を見つけもしや・・・と思い、
ヤブを掻き分け、木登りしたものの収穫はなかった。