2003年7月4日 

カブトムシは写真に撮りやすい。フラッシュを焚いても鈍感なのか、平然としている。
クワガタのように反射的に地面に落ちたとしても、図体がでかいのでどうせ天敵にすぐ見つかっちまうか。
畑の脇の雑木林は、もうカブトだらけである。アブラゼミのコンサートが開演する日も近い。


樹液だらけのめくれには、ヒラタ♂53oと♀がいた。
♀はすぐ奥へ逃げてしまった。
この木では、一昨年に1♂を採って以来、2年ぶりの出会いである。


シラカシの樹液は、大木(というか老木)のほうが出やすいが、
こんな直径20cmくらいの若木にも、わ
ずかに染み出し発酵している
ことがあるようだ。(白い部分が樹液)
ノコが仲睦まじく寄り添っていた。