2002年7月13日 樹液採集(山梨県・埼玉県) | |
6時ごろ起きて山梨へ向かう。仕事なのだが、いいポイントが近くにあるので、林道を登りちょっとだけのぞいてみた。 ヒメオオでもヤナギについていればいいな!と思いながら・・・。 |
|
▲標高1000mほど。ヤマハンノキのようである。幹に樹液が でているぞ。 |
▲幹に近づくと数ヶ所、洞があいている。 ほじくってみると・・・。 |
▲平地でさんざん見慣れたコクワと再会。 | |
▲沢沿いにヤナギがあるぞ。いってみよう。 | ▲ちょうどいい大きさの洞があるし。 |
▲アカアシクワガタ。この標高、キミなら適所でしょ。 | |
▲もう少し登ってみると、ミズナラにも樹液が・・・。 | ▲物陰にいたのはやはり・・・、もうかんべんしておくれ! |
午後から雨が降り出してしまった。夕方いったん止んだので、山越えして昨年10月にヤマトさん、Pさん、ニコチンさんと 新規開拓した時の「スーパー樹液クヌギ」を見に行くことにする。頭の中はすでに樹液にたかるミヤマ、ノコ、カブトなどの 姿でいっぱいになっている。この期待感だけが体を動かす原動力になっているのだが・・・。 山道を走ること約3時間。再び降りだした雨は徐々に激しさを増し、土砂降りになった。詳細な地図もなかったので、 うろうろしながらようやく記憶の場所にたどり着いた。入り口のヤブの深さや暗闇の恐怖感&豪雨で心がぐらつき、 このまま帰ろうとバックギアに手がかかったが、気力をふりしぼって雨具をつけカサをさしながら突入する。 やがて、目標の樹が懐中電灯に照らされ樹皮めくれのゴツゴツが見えたとき、期待感は最高潮に達した。 しかし、次の瞬間、暗闇の中で「なんだよ〜!」と大声を出していたのであった。 いやまいった! 根元から2mの高さまで、あんなに樹液が流れスズメバチがひしめいていた樹皮がカラカラに乾いて いたのだった。いくらなんでもこれはちょっとひどいんじゃない!? 幾重にもおおう葉によって運良く雨がかかっていない から、なおさら乾き具合が目立つ。いやはや、採集の神様はあまりにも気まぐれである。 |
|
▲あまりにもくやしいのでなめるように探すと、数センチ四方の樹液のにじみに、コクワの♀が一匹だけ・・・。 ここは、「スズメバチの、スズメバチによる、スズメバチのための樹液食堂」だったのか? 9月以降大量に発生した 彼らが、一斉にガチガチ樹皮をかんで噴き出した泉なのだろうか・・・と思ってしまうのであった。 |
|
もう時計は22時30分。落胆をみやげに帰宅せよというのか・・・、まあ戻りながらちょっとだけ寄ってみよう。 | |
▲シラカシポイントへ。ここは2年ぶりだ。コクワ、ノコ、カブトがいた。 | |
もう0時を回ったがまだ欲求不満なので、さらにヒラタが多いポイントへ。林の中にいると、突然採集者の車が止まり、こちらを 照らしてなんと私の名を呼ぶではないか! なんとPさんとTさんだった。もう2時だが脚立を出してノコを採ったりして、無邪気に はしゃぐ3人のオヤジの姿があった。「真夜中はこどもの顔」といったところか・・・。 |
|