2002年5月14日−樹液採集(埼玉県)
気温も20度近くあり蒸し暑い。これならコクワが相当出てきているだろうと思い、ちょこっと出かけてみることに・・・。
▲昨年より面積が増大して期待の樹皮めくれ。大型のコクワ♂がいた。 ▲樹液を出しているエゴノキ。ここにも集まるはず・・・
▲樹液コナラには、やはりコクワが大量デビュー。 ▲このコナラもめくれが広がってコクワの家に。
▲ライトを当てるとパラパラ降ってくる季節になりました! しかし、撮影と
採集は両立しにくい。フラッシュ一発で逃げてしまうし、時間も倍かかるし・・・。
▲シラカシをハイスピードで這い上がっていく白い
物体! 正体はヤモリでした。
▲地上4mのシラカシ樹液に黒い影が三つ。3倍ズームでもこれが精一杯。
右側の大きいやつはヒラタであると確信! よく見ようとライトを向けると・・・
ぜ〜んぶ落ちた! 地面をくまなく探しても見つからない。がっかり・・・
▲PCで上の画像を拡大してみよう。なあんだ。これでひと安心!?
撮影と採集って考えようによっては両立するではありませんか!
しかし、木に張り付いたクワガタってなぜ実際の寸法以上に大きく見えるんだろう。きっと地平線の月が大きく見えるのと同じにちがい
ない、と考えながら帰途に。クヌギはまだまだ乾いている木が多いが、コナラ・シラカシは準備OKだ。どうやら樹液採集が本格的に
オープンしたといえそうだ。