2002年4月24日−新規ポイント開拓(埼玉県)
きょうは県内のフィールドで仕事だったが、思いのほか早く片付いたので、周辺の里山めぐりをしてきた。
気温も20度を超え、いつのまにか季節は春のオフサイドラインを突破し、初夏ゾーンへまっしぐらって感じ。
護岸工事がされていない、ホッとするほどナチュラルな
川辺の風景。戦前は日本のどこでも見られたんだろう。
こういう景色は大好き。
とりあえず、田んぼ沿いや丘陵をキョロキョロみながら、いい木を探そう。時間もないのでコナラは無視し、クヌギにこだわって
みよう。あっ、丘の上にクヌギが何本も生えているぞ!
▲しかし、竹やぶがクヌギを守るように覆っている。 ▲私は決して竹の子泥棒じゃありません!
▲う〜ん、この木には確実に来そうだ。日当たり良好。
さて、お次は沼のほとりで休憩しながら散策。夜はお化けが出そうで怖いところ! ひとりじゃ行けない!
▲高いので誰もみてないでしょう、おそらく。 ▲めくれより、深そうな洞が魅力的!
▲いい感じの谷戸。休耕田ですね、ここは。 ▲スミレのじゅうたんがきれい。♪すみれApril Love Again〜
▲周囲の林にはけっこうクヌギが隠れている。
▲とぐろを巻いた、オブジェのようなクヌギ。超期待! ▲洞の奥にはコクワくん。
▲こちらはちゃんと田植えして、整っている谷戸。 ▲地上生物の動きは早いのに、水中は平年並みなのかな?
▲川沿いのクヌギ並木。都会の街路樹もクヌギにしてくださいな! ついでにコンクリ電柱もクヌギで代用してはどうでしょ?
下校途中の小学生が、不審なおっさん(私)とすれ違いざまに「こんにちは!」と明るい声! ああ、豊かな里山は人の心も
豊かにするのね。な〜んか都会暮らしにも飽きたし、そろそろ…?