2001年9月21日−新規ポイント開拓(埼玉県)
ここは常緑樹が多い森。広さは東京ドームひとつ分はありそうな感じだ。
しかし、よーく探索すればポツンとクヌギが隠れたりしている。
それがまたけっこう楽しみな木だったりする。
(※当日雨天でPHOTO不鮮明のため、一部後日天候の良い日に撮影。)
▲外側から見るとちょっとジャングル系。しかし採集者の痕跡がないのがうれしい。
▲結構派手にめくれ放題のクヌギ。樹液も出ておりコクワがたくさんいた。
▲直径50cmほどのクヌギ。空洞部分が広く、その入り口では、中にもぐろうとする
コクワと中で陣取っているノコが激しく争っていた。
▲ここも雰囲気は満点のクヌギ。ちょっと手が届かないが、なんとかなる高さである。
きょうのポイントはこの3本のクヌギがメインだ。
一見ジャングルでも、中にこのようなクヌギが存在するのは、
とある理由からである。古めの地形図と現地植生を照合すれば、「なるほど!」という感じであった。
▲探検してみると、けっこうクヌギが集まっている箇所があった。