志村辰弥神父様について    
故・志村辰弥神父様

1997年7月30日志村辰弥神父様が、帰天しました。93歳。ここに、志村神父様について紹介します。

志村辰弥神父様は、1904年山梨県にお生まれになりました。そして、1933年に司祭に叙階されました。また、1934年ローマ・ウルバノ大学神学部をご卒業しました。その後、東京・神田、大森などの教会で司牧活動をなさいました。
  晩年は、ファチマの世界使徒職運動(ブルーアーミー)の日本代表役員を務められました。毎月、初土曜日の集いではたくさんの信者が集まり、神父様のお説教を聞きました。神父様は、特にマリア様への信心を説き、我々信者に大きな影響を与えました。私たちは神父様から多くのことを学びました。神父様は、病気になられるまで我々のためにミサを捧げてくださいました。

神父様のお取り次ぎを願って祈りましょう。

  以上簡単ですが、志村神父様について紹介しました。私は神父様の会に何回も参加させていただきました。ある時には、神父様の侍者を務めさせていただいたこともありました。また、神父様に告解(ゆるしの秘跡)を聞いていただいたことさえありました。


主な著書:「ルルドの出来事」(中央出版社:現サンパウロ)「太平洋戦争をめぐる教会秘話」(聖母の騎士社)「この事実を何と見る(上、下)」(たま出版)「養生宝典」「私の信仰」「カトリック生活の手引き」(中央出版社:現サンパウロ)「やさしい教理問答」(中央出版社:現サンパウロ)

翻訳:「ファチマの聖母の啓示ールチア修道女の手記」(ドン・ボスコ社)


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