安 全 器

可燃性ガス等を使用するときは、必ず逆火防止装置(乾式安全器または水封式安全器)を取り付けて下さい。
乾式安全器は最高使用圧力を超えて使用しないで下さい。
乾式安全器は年一回以上検査して下さい。また、三年を超えて使用する場合は、三年毎にメーカーの再検査を受けて下さい。

点火・消火・作業手順

点火は、先に可燃性ガスのみを出して点火し、次に酸素を出して下さい。 消火は先に酸素を止め、次に可燃性ガスを止めて下さい。
使用後は、必ず容器バルブを完全に閉めて下さい。 ガスの使用場所には、近くに必ず消火器を備えて下さい。
消費設備の工事や修理をするときは、設備内部のガスを水または窒素で置換してから行って下さい。

火気厳禁


参考
乾式安全器の修復と再使用条件

 乾式安全器が逆火で作動した場合には、その修復と自主検査の方法によって作動の確認を行い、これらの試験に合格したものに限り、再使用してください。
 ※ 不合格品については、お客様で分解修理せず、各メーカーまたはメーカーが指定する事業所に修理を依頼して下さい。

自主検査の定期点検化

 お客様は、正常に作動中の乾式安全器でも、ご購入後年一回以上の保守点検のため定期自主検査を行うことになります。
 ※ 3年に一回は、各メーカーまたは各メーカーが指定する事業所が再検査をお引き受けします。
日本乾式安全器工業会は「乾式安全器自主点検工具セット」を用意しています。
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