1997年の新着情報（意味不明:-)）

　（おそらく）PCエンジン最後のソフト「てきぱきワーキンラブ」のFXへの移植が決定した模様。原作者の竹本泉さんには熱心なファンが多いため，新規のFXユーザーの獲得につながる可能性も考えられ，うれしい移植といえるだろう。

　タイトルだけが先行し，概要が見えてこなかった「アンジェリーク 天空の鎮魂歌」だが，このほどこのソフトがRPGとして発売されることが判明した。内容は，アンジェリークが守護聖たちとともに，別宇宙からやってきた侵略者「皇帝」を倒すための冒険を繰り広げるというもの。シリーズ初のRPGということで，大いに期待されるタイトルである。なお，気になる発売日については相変わらず10月予定ということで，正式には決定していない模様

　毎度おなじみ，女性ユーザーに人気が高い光栄の「アンジェリーク」シリーズの最新作が，FXで発売されることが判明した。「アンジェリーク　天空の鎮魂歌」で10月発売予定。詳しい情報が入り次第，またこのページで取り上げてみたいと思う。定価は7,800円になるとのこと。

　FXの定番ソフト「アニメフリークFX」シリーズの最新作，「アニメフリークVol.5」の発売日が8月29日に決定した模様。今回からどうやら「FX」の文字はタイトルから外れることになるらしい。シリーズ初のCD-ROM2枚組となり，映像の総収録時間は90分にもなるとのこと。特集に人気アニメ「こどものおもちゃ」を取り上げ，また，Vol.4に引き続いてOVA「プリズムナイツ」の第39話が収録される。ほかにも，菅原祥子さん，三橋加奈子さん，松浦有希子さんなど，6人の声優さんたちの水着ショットなども入るとのことで，ますますマニアックな仕上がりになりそうな気配。なお，気になる定価は7,200円とのこと。
　1年ほど前に発売されるはずだったのにいつの間にやら発売延期，その後たいした音沙汰もなくうやむやになっていた「超神兵器ゼロイガー」が8月8日に発売されるとのこと。以前『PCエンジンFAN』誌に体験版がついてきたときには出来の悪いシューティングゲームだったが，その後どの程度改善されたのかが気になるところだ。ムービーの質はかなりよかったんだけど。定価は7,800円とのこと。

　PC-98版で人気を博しWindows版も発売された上記タイトルが，FXに移植されることが決定した。「ドラゴンナイト4」「Pia☆キャロットへようこそ！」に続き，このようなネームバリューのあるソフトが発売されるのは低迷しているFXにとって喜ばしいことだ。ただし，開発中の画面を見る限りでは（『電撃G'sエンジン』7月号），まるで10年前のPC-88版のゲームのような雰囲気で，製品版でどれだけ改善されるかが気になるところだ。現状では，画面を公開するのはマイナスイメージを引き起こすだけだと思うのだが...

　上記タイトルほか，「惑星攻撃隊りとるキャッツ」の発売日が決定した。「りとる〜」が7月4日，「ロルフィー」は7月25日に発売予定。価格は双方とも7,800円になるとのこと。

　上記2タイトルの発売日が決定した模様。それぞれ，｢続初恋〜｣が6月6日，｢アルバレア〜｣が6月27日の予定となっている。｢続初恋〜｣の現在の開発状況は50％といったところらしいのだが，本当に間に合うのだろうか？

　FX一番の人気作，｢ブルーブレイカー｣がセガサターンへ移植されることが判明した。以前から噂はあったが，4月4〜6日（？）まで開催された東京ゲームショウにて正式な発表があった模様。サターン版ということで，アニメーションの質が落ちることが懸念されるが，BGMやSEなどはFXよりもよくなることが期待される。FXユーザーにとってこのようなビッグタイトルが他機種に移植されてしまうことは痛い話であるが，ここは一つ，サターンで遊んだ人がムービーの質の悪さに嫌気がさしてFX版を本体とともに購入してくれることを期待しよう。販売店側も，FXとサターンを並べて店頭デモをやってくれるとありがたいところだ（でも，それでサターン版のほうが画質が良かったら致命的（笑））

　長い間ユーザーに親しまれてきた｢PCEngine｣だが，このほど3月いっぱいで生産が打ち切られたとのこと。考えてみれば，32ビット機が全盛となっているいま現在まで8ビットの同機種が生き残ってきたこと自体，驚異というほかはないだろう。改めてユーザーのパワーというものに驚かされる。唯一の誤算はPCEngineユーザーをFXに取り込めなかったことか（笑）？

　PC-FX期待の新作，カクテルソフトの｢Pia☆キャロットへようこそ！｣の発売日が5月23日（金）に決定した模様。これによって，4月25日発売予定の｢スパークリングフェザー｣に続きFXならではのソフトが2か月連続で発売されることになり，FXユーザーにとっては久々の明るい話題といえるだろう。なお，気になる定価は8,800円になるとのこと。

　この8月，（株）ハドソンからハイブリッド・アドベンチャー｢VIRUS｣がセガサターン用ソフトとして発売される模様。ゲームの内容は，22世紀を舞台に，電脳犯罪捜査官である主人公が殺人ウイルス”の殲滅作戦に従事して消息を絶った兄レオンを追い、ウイルス事件の真相解明に立ち向かうというもの。CGによって描かれた背景とアニメで表現されたキャラクターを融合するというFXにうってつけの題材なのだが，これがサターンで発売されるということを考えるともはやハドソンがFXに戻ってくることは絶望的なものと思われる。

　秋葉原のT-ZONEアウトレット館（店？）にて，現在PC-FXGA（PC-98版のみ）が3,980円という破格で販売されている。3月10日現在でまだ20〜30台ほど積まれていたので，この機会に買ってみてはいかがだろうか。なお，私の記憶が正しければ（笑），98版のFXGAはボードの厚みのために2スロット分の拡張スロットスペースが必要なので，購入前にスロットの状態を確認しておいた方がよいだろう

　生産本数が少なく，（一部ユーザーの間で）プレミアがついているPCエンジンスーパーCD-ROM2のアーケードカード専用ソフト｢銀河婦警伝説サファイア｣が，秋葉原のゼットで19,800円という高価格で販売されていた。未開封品ということだったが，この調子だと開封済みでも15,000円ほどにはなるのではないだろうか。同店でこれほどプレミアがついたソフトは，ファミリーコンピューターの｢メタルスレイダーグローリー｣以来ではないだろうか（｢メタル〜｣は20,000円を超えていた）。
　ちなみに肝心のゲーム内容だが，出来の悪いシューティングゲームで，明貴美加先生がキャラクターデザインをしているということを考えてもこの価格は高すぎる。地道にソフマップなどを捜し歩くのが正解だろう。しかし，ここまでプレミアがつくと手放せなくなってしまうなあ（なぜか発売日に購入（笑））

　FX期待の新作｢スパークリングフェザー｣の発売日が4月25日に決定した。同ソフトは美少女が多数登場する，シュミレーションゲーム。仲間の男性陣とのデートも可能で，女性ユーザーにも楽しめる作りとなっているのが特徴だ。（以下，資料がないので不明（笑））

　FXユーザーの御用達（？），エーピーディー通販（連絡先は雑誌等を参照のこと）で，現在PC-FXGAが5,000円にて販売されている。いままでFXにちょっとは興味はあったけれども大金をはたくのはばかばかしい，などと考えていた人はこの機会に購入してみてはいかがだろうか？　ちなみに同社では，FXGAとコンパイラのセットなども破格で提供しているので，ゲーム開発に興味のある方はこちらを購入するとよいだろう。

　消息筋によると，NEC HEは今年限りでFXから撤退するとのこと。現在のFXの市場を考えると仕方のないことかもしれないが，最近になってちらほらと良質のオリジナルタイトルが発売されていることを考えると残念に感じられる。なお，これはあくまでも未確認情報なので私に聞かれてもこれ以上はお答えできないのでご了承願いたい。まして，NEC HEに問い合わせたりはしないように。できればデマであってほしいものだ。

　かねてより噂のあったカクテルソフトの｢Piaキャロットへようこそ！｣が，FXで発売されることが正式に判明した。
　同ソフトは1996年にパソコン版で発売され，人気を博した18禁Hゲーム。今回のFX版でも18禁枠はそのままに，最低限のグラフィックの手直しだけで発売されるという。新作タイトルの発表が少ないFXにとって，このような人気作が移植される意義は非常に大きいものがある。暗い話題ばかりが続きがちなFXだが，｢アルバレアの乙女｣に続き，今年に入ってから少しずつ明るい話題が増えているようだ。

FX版の発売が遅れに遅れている｢ドラゴンナイト4｣だが，このたび同ソフトのセガサターンへの移植が決定した。｢同級生2｣などのことを考えると今回の展開は用意に想像できたのだが，正式に発表されるとやはり腹立たしいものがある。NECインターチャネル許すまじ。とかいいつつも，サターンユーザーでもある私はその出来にちょっぴり期待してしまうのだった。同級生2も出来が良さそうだし。