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アニメフリークFX VOL.2

アニメフリーク2

ジャンルETC
発売日1995年12月22日
開発元NECホームエレクトロニクス
発売元NECホームエレクトロニクス
定価6,800円
購入日--
購入店名--
購入価格(税抜き)--

シナリオ--
グラフィック8
アニメ(画質)8.5
アニメ(動き)9
サウンド5.5
ゲームバランス--
操作性7.5
ゲーム性--
総合8.5

 FXを象徴するソフトの第2弾。前作ではまだ画質等こなれていない部分も多かったが,本作以降,回を増すごとに出来がよくなってきているのはうれしいことだ。
 今回は特集に「ブルーシード」を添え(もっとも筆者はコミックもTVシリーズも見ていないのでさっぱりわからなかったが),名場面集などが見られるようになっている。アニメの人気キャラクターとの仮想デートが楽しめる「アイドルフリーク」には,同じく「ブルーシード」から藤宮紅葉が登場する。Vol.1ではアニメというにはあまりにも稚拙な動きしかなかったこのコーナーだが,本作ではかなりきちんとしたアニメーションとなっている。相も変わらず恥ずかしさ爆発なところは変わらないが(笑)。「ヴォイスフリーク」には声優の桜井智さんが登場(そういえばレモンエンジェルって...(謎)),インタビューなどが収録されている。前回女性声優陣のデータベースが収録されていた「データフリーク」には,予想通りというべきか今度は男性声優陣のデータで固められている。ほかにも,新作ソフトの紹介(「纏組」「女神天国II」「ブルーブレイカー」って,もう3作とも発売されているが)があるのも情報が少ないFXユーザーにとってはありがたい。「カラオケフリーク」にはTV版「ブルーシード」とOVA版「赤ずきんちゃちゃ」のオープニングを収録。ユーザーからの要望が高かった「歌の入っている正規のオープニング」は,容量の関係だとかで収録は見送られている。ミニゲームはシリーズ中唯一まともに遊べるものといえるかもしれない。「PC-FX美少女イラストセレクション107」ではFXに登場する美少女キャラクターの人気投票を募集し,Vol.3でその結果発表を行っている。
 連続アニメ「プライベート・アイ・ドル scene2」もなかなかの出来。わざわざFXでこういったOVAまがいのことをやる必要があるのかどうかは疑問だが,「アニメフリーク」シリーズ全体をとおしての一番の売りになっていることは確かだ。

97/4/6


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