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卒業II FX |
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ジャンル | 育成シミュレーション |
発売日 | 1994年12月23日 |
開発元 | リバーヒルソフト |
発売元 | NECホームエレクトロニクス |
定価 | 8,800円 |
購入日 | -- |
購入店名 | -- |
購入価格(税抜き) | -- |
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シナリオ | 5 |
グラフィック | 7.5 |
アニメ(画質) | 4 |
アニメ(動き) | 3 |
サウンド | 5 |
ゲームバランス | 3.5 |
操作性 | 6.5 |
ゲーム性 | 8 |
総合 | 7.5 |
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パソコンでヒットし,各種ゲーム機にも移植されている人気ゲームのFX版。卒業シリーズ自体を遊ぶのはこれが初めてなのだが,なかなかよくできていてシリーズを通して人気があるのもうなずける。ゲーム内容はいまさら説明の必要もないだろうがざっとおさらいしておくと,プレイヤーは学校の教師となり1年間にわたって女子高生を教育していくというもの。うまくいけば全員が一流大学に進学するし,へたをすると留年するものが出てくるかもしれない。また,教え子との結婚という夢のような(笑)展開もありうる。
ともすれば単調になりがちな育成シミュレーションゲームだが,本作品では学校という条件を生かして随所に運動会や演劇祭,文化祭といったイベントを挿入し,途中でだれるのを防いでいる。これでつらいというような人は,育成シミュレーションゲームに向いていないというほかはない(ちなみに筆者は2,3回目にして力尽きた(笑)。根本的に育成ゲームとの相性が悪いみたい)。
オープニングアニメーションはお世辞にも出来がよいとはいえない。というか,そもそもほとんどアニメーションしていないので評価するのが間違っているのかもしれないが... ゲーム中のグラフィックはかなりきれいだったと記憶している(最近やってないので忘れてしまった)。各種パラメータがゲーム中で見られないため難易度は高く,結果としてゲームバランスが悪くなってしまっているのは残念だ。もっとも,卒業シリーズをやり込んでいる人にとってはこのくらい難しい方がやりがいがあって楽しいかもしれないので,一概にはいえないのだが。なお,このパラメータに関しては他機種版では表示されるとのことで,つまりFX版が一番難易度が高いということになるらしい(FX版でも裏技でパラメータを見られる方法があるのだが) |
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