歌の録音(1月30日)
いよいよ本番に向けてのカウントダウン、歌唱部分の録音をしました。どうしてそんなことをするかというと、その他大勢のキャストは本番ではマイクなどつけません。それでは音量が足りないのであらかじめ録音した歌声で補ってやるのです。
マイクはSANKENのCU-32みたいなのが4本、MACKIEの1402-VLZproを通ってMTR(MDかな?型番を控えなかった)の7・8トラックに入ります。MTRの1・2トラックには音楽、3・4には岐阜市の歌声、5・6には大野町の歌声が入っているので、その気になれば全メンバーの合唱だって再生できちゃいます。
テント虫の園児たちもがんばって歌っていますが、後ろで集中していない小学生がいたりします。
マイクスタンドの下に置いてある木の棒は、これより前に出ない目印。だってテント虫の子たちって、うっかりすると踊りだしちゃうから。
この俯瞰はどこから撮ったのかというと、シーリングライト通路からです。客席天井の中にある舞台照明用のスペース。そういえば御園座のPA室はこのくらいの角度のところ(もちろんホールが大きいだけにもっと高くて遠い)だったなぁ。
季節柄、風邪ひきさんが多くて参りました。合唱指導の先生は“こんなんじゃダメ、できれば録り直したい”ってしきりに苦しんでいましたが、個人的には本番でちゃんと歌ってくれたほうが望ましい。歌声をあまり録音に頼っては本来の舞台とはいえないと思います。