交流と直流
今回はぐっとやさしい話。交流と直流です。これはもう、説明しなくても大丈夫ですよね。交流とは、家庭のコンセントに流れてくる電気、1秒間に電圧(と電流)の向きを50回または60回変えています。直流は電池(乾電池、鉛蓄電池、ニッカド電池、ニッケル水素電池……)で得られる電気、電圧と電流は変化しません。
とまぁ、説明内容はこれだけなんだけど、それじゃあまりにあっけないので、もうちょっと蛇足を加えましょう。
交流のいいところはなんでしょう。それはトランスという非常に原始的な道具によって自由に電圧が変えられるということです。それから、ごくカンタンなしくみでモータを回すことができます(理論上は)。これらについては、別項目で詳しい蛇足を書くつもりです。
では直流のいいところはというと、化学反応で電気が得られるということです。電池は化学反応の塊です。だから直流だけで動くものなら、電池を使うだけで携帯に便利な小型の電気製品ができあがります。懐中電灯なんか、その代表ですね。
やっとsinカーブを図で書けるようになりました。やってみればカンタン。エクセルでグラフを書いて、それをお絵描きソフトにコピーするだけでした。