モノローグV
HOMMAGE A LISA ONO
小野リサ
彼女はカリオカ
歩く姿を見ればわかる
こんなに優しい人はいないさ
彼女の瞳には月夜のリオが映る・・・・
ELA E CARIOCA(彼女はカリオカより)
勝手にモノローグ

勝手に物を言うモノローグ、これで3回アップしたがあまりに個人的に過ぎたことを反省して今回は音楽の話。といってもこれまた個人的に好きなアーティストの話。季節にぴったりの音楽、といえば「ボサノヴァ」私が好きな音楽ジャンルの一つ。今日買ったばかり、そして16日にリリースされたばかりのCDをご紹介したい。それは小野リサの「BossaCarioca」です。ボッサ・カリオカと発音して下さい。ボサノヴァを知らなくても「イパネマの娘」を知らない人はいないでしょう。ん?知らない?そうかしょうがない・・・ボサノヴァの名前を世界に知らしめた名曲だぞ!それくらいは知っていて損はないよ!

ということで今日この「ボサカリオカ」買ってきて早速聞いたら、出た出た!リサの声!いい声だ!私は歌本職だから言えるが彼女の楽器としての声の価値。これは素晴らしい天性の声の持ち主といえるでしょう。本当はもっと声出るんだけど、それを力抜いて6割くらいのとこで歌っている。次に書くが私の大好きだったアストラッド・ジルベルトにそっくり。これは歌い方。声は間違いなくリサの方が良い! ちょっとほめ過ぎだけど苦言も少し・・・それはあまりに日本のマーケット向け、という感じがすることかな?でももうちょっと本場っぽい匂いというか、臭さがあっても・・と思う。

でも・・彼女の歌声を聞きながら車を転がしているときは本当に幸せだ!これでとなりにステキな人がいれば・・・

ここでボサノヴァについて・・知ってる人は当たり前のことだけど、このボサノヴァって言葉の意味。これは、「新しい波」NewWaveのことだ。なぁんだってこと。今年でボサノヴァが誕生して40年目だそうだ。わたしとほぼ同い年!今から40年前にブラジルのミュージシャンである、アントニオ・カルロス・ジョビンやジョアンジルベルトなどが集まってそれまでのサンバにアメリカのジャズなどのエッセンスを混ぜ合わせて少しずつ形になっていったそうだ。私が初めてこのボサノヴァに接したのがもう30年前。12歳のときだから結構古い話だな。結構どころかかなり古い話!兄貴のレコードに「おいしい水」"Aguade beber"というのがあった。歌は当時ジョアン・ジルベルトの奥さんだったアストラッド・ジルベルトだった。

初めて聞いたときは新鮮な驚きであった。当時私はビートルズに狂ってたから、そのニュアンスのない歌いっぷり!下手するとただ下手なんじゃないか?と思わせる歌い方。ただ声質は子供心にも「女っぽくていいなぁ!」と思った。そんなこんなでアストラッド・ジルベルトのLPを買ってまあ、良く聞いたもんだった。印象に残っているのは「黒いオルフェ」だった。好きな女の子がいて(ガキの癖に!)音楽聞きながらその女の子のイメージを追っていたのが懐かしい思い出だ。

今回はこれくらいで・・・・次回はジョアン・ジルベルトについて書き(たい)と思っている。乞うご期待! 

LISA ONO "BOSSACARIOCA"
TOCT-10344 STEREO
Produced by Paulo JOBIM, Daniel JOBIM
and Lisa ONO
小野リサ
二人、Os does 

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