2003年1月 ニュージーランド編


オークランド空港にて。
僕にとっては初めての南半球体験です。

ようやく狭い肩掛けバッグの中から出してもらえて一息ついてます。

それでも、待遇がよくなったほう。
なにしろ、以前はスーツケースの中に着替えやらなんやらと一緒に押し込められてたんですから。
僕は荷物なんかじゃないぞっていう声が聞こえたのかどうか…。

ハミルトンの近くにあるマタマタ(Matamata)っていう町に連れてかれました。

『ロード・オブ・ザ・リング』(ご主人様の旦那さんは、いまだに「ズ」をつけないのはけしからん、って言ってますけど、なんのことなのかなあ?)っていう映画のロケ地のひとつらしいです。ホビットたちの村だとか。
広大な牧草地の中に、時折この看板が立ってました。

後ろのほうの丘には、なんだか、穴が開いてます。ホビットって、ああいうところに住んでる人たちみたいです。

ひとつだけ、中に入れる「ホビット穴」がありました。
当然、ご主人様はそこで記念撮影。

でも、中はほとんど奥行きなんかなくて、ほんとにこんなところに人が住めるのかなあって思っちゃいました。ご主人様も旦那さんも小柄なほうだけど、それにしても窮屈すぎます。

あ、ホビットって「小さい人たち」なんだって。それに、「そもそも映画なんだから、ヘンな突っ込み入れちゃいかん!」のだそうです。

丘の上からの写真。
ご主人様たち、妙に盛り上がってました。

「ガンダルフが…。ビルボが…。パイプ草が…。橋が…。パーティーが…。スピーチが…。」

僕にはさっぱり分からない話しだったけど、景色の綺麗さだけは文句なし。

なんだか、時間が止まってるように感じられる場所でした。日差しは強かったけど、とても爽やかな気候。
いいところです。

オークランドにある「スカイタワー」っていう高い建物の中にある展望レストランで。

床がゆっくりと回転してて、1時間ぐらいかかってオークランド市内の全景を見渡せるようになってるんだよ。

実は、いちばん窓よりの床に置かれちゃうんじゃないかって、ハラハラしてたんだ。そこは固定されてるから、置いてきぼりにされちゃうんだもんね。
きっと、あそこに置かれて忘れられちゃった荷物とかあるんじゃないかなあ?