駿河湾魚釣り考
釣りコラム:釣りに関して感じていることを自由に書きます
 2012年2月21日 真鯛釣り考 
 マダイ釣れた鯛たち   駿河湾では、もうすぐ真鯛の乗っ込みがはじまります。今年も大きく腹の膨らんだ、大鯛を求めて、多くの釣り人が格闘することでしょう。釣り方は、コマセ釣です。古いことで恐縮ですが、30年前のハリスは現在の長さより短く、6m(4ヒロ)程度だと記憶しています。現在は最低でも12m、御前崎の釣船は15-20mの長さになっています。釣り人にとっては大変です。風が強いとすぐ絡んでしまうし、おまつりも当然増えるし、経済的にも、大きな負担です。何でこんなに長くなったのか?それはずばり長くないと乗合船では釣れないからです。魚探のソナーは強烈になっているし、コマセかごでバシャバシャやれば、警戒心の強い真鯛は、船の下には近かずかないからと推察されます。真鯛釣りポイントでは船団が形成され、多くの遊漁船が我より先にとポイントへ集中します。このような状況では、確かに真鯛は釣れますが、釣る人と釣れない人、両極端になる可能性があります。船に座る位置により釣果が大きく左右されることになるので、最近は座る位置はくじびきになっています。従って技術で掛けるのではなく、掛かってしまうことと理解しましょう。掛かった後は釣り人の技術になります。掛かるのは運で、掛けたらテクニックです。ほんとに真鯛釣りを楽しみたいなら、船団から離れて、真鯛の回遊場所でアンカーを下し、静かに(エンジンも切って)釣れば、ハリス6m、コマセも少量で大鯛がゲットできます。しかしこの釣は気が長くないとダメで、すぐには釣れませんので、のんびりやりましょう。この釣はマイボートでなければできませんね。長ハリスの常識のなか、流行っているのは、ライトタックルによるひとつテンヤ釣ですね。わずらわしい長ハリスに飽きて、シンプルなテンヤに魅力を求めるのは、当然のことと思われます。
 2012年2月12日   タチ釣り考
 タチウオリメイクしたルアーたち  駿河湾では、 タチウオは1年中釣れる魚だが、その年により群れの出現に差がある。出現する場所は、おおよそ決まってはいるが、釣れる時期は異なる。この魚ほど、釣るにあたり、悩まされる魚はないと思っている。私はメタルジグによる、ジギングとエサ(サンマの切り身)釣を実践するが、どちらの釣も、満足した釣ができていない。いつもタチの勝ちである。タチウオの機敏性、反射神経に釣り人が負けるのである。タチは積極的に、ルアー、エサにアタックするが、決まった捕食パターンがなく、千差万別である。タチの群れ、大きさ、時間帯、潮の流れ方により変化するから、釣り人はたまったものではない。釣り人がイラつくほどタチの術中にはまるのである。ルアーもリーダーが食い千切られ、10本以上もサヨナラするケースも多々ある。リーダーをワイヤーに変えると、アタック率が下がる。ルアーが1本500円として5000円以上の損害も珍しくない。私はボロボロになったルアーも、捨てないでレザーシートで補修して使用している。生き残ったルアーはとても貴重で愛着があるからである。エサ釣も同様で、サオ先に出る当たりは規則性がない。食い逃げの多い群れに遭遇した場合は最悪である。イワシの群れが回遊しているときはエサの食いが極端に悪くなる。効率よく、確実にタチを攻略するにはどう釣ればよいか?。この回答は一生、出せないかも知れない。それだけに、タチウオ釣は魅力的だし、面白いのである。ジギングの場合、アタックしたら確実に針がかりをさせる工夫を。エサ釣の場合、仕掛けはシンプルに、微妙なあたりでも、竿先にでる工夫をして、魚と対話し、イラつかないこと。これが現在、私のタチ釣の最善の方法かな?。
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